寝起きスッキリ!簡単ストレッチ&マッサージで体を目覚めさせよう
目覚めてすぐの体は、体温も低く体は凝り固まった状態。そんな時は、内臓を目覚めさせるヨガポーズや柔軟性を高めるストレッチがおすすめ。アクロヨガ日本代表の西浦莉紗先生に教えてもらいました。
内臓を活性化し、柔軟性を取り戻す朝のプラクティス
「アーサナの練習は、日常生活でムリをさせた体への恩返し。上手になるためではなく、体が必要としている練習を心掛けています。朝は内臓を目覚めさせることと、寝ている間に硬くなった体をほぐすことも大切。家族とのアクロヨガも取り入れながら、軽やかな体で過ごせるように整えます」と、西浦莉紗先生は話します。
消化機能を活性化する「ブナマン ヴァジュラーサナ」
1.正座で右こぶしを右の腰骨の内側に当て、左手を重ねる。前屈してこぶしでお腹を刺激し、5呼吸。
2.上体を起こして、1呼吸おく。両腕を重ねて肋骨下に当て、前屈して5呼吸。
3.上体を起こして、1呼吸おく。両こぶしを下腹部に当て、前屈して5呼吸。次に、1を反対側も。
4.右から時計回りにこぶしでお腹全体を軽く叩いた後、両手を重ねて右から時計回りに3周さする。
体を左右に振ってお尻の柔軟&体幹を強化
1.左膝を曲げて左後ろに引き、胸を開いて5秒。
2.両脚の内腿をつけてお尻を右後ろに引き、上体を右にねじって5秒。5回繰り返し、反対側も。
アクロヨガのストレッチで首〜背骨まわりをほぐす
1.下の人の肘から下に、上の人が腰かける。下の人は上の人の膝裏を持ち、両脚を上げて、上の人の肩に足指をのせる。
2.下の人が両膝を曲げ、上の人はもたれて脱力し、1分。下の人は足の親指を上の人の首の左右のくぼみに当てて刺激。終わったら、下の人は腕・脚の順に元に戻す。
教えてくれたのは…西浦莉紗先生
アクロヨガジャパン代表。アクロヨガ正式指導者。2009年からヨガを指導する中で、アクロヨガと出会う。「アクロヨガをブームではなく流派に」という強い思いから、国内外で精力的に活動中。
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