アクロヨガとは
ACRO YOGA

2人以上で行うスタイルのヨガ。言葉の由来は、ギリシャ語のAKROS (高い・最高) / サンスクリット語のYOGA(繋がり) からきており、心身ともに人と繋がりを持ち、助け合い、サポートし合うことでお互いを高めていく、最高の繋がりのヨガ という意味を持つ。

歴史は古く現代ヨガの父と言われるクリシュナマチャリア氏もアクロヨガのような練習を実践しておりyoutubeで映像が残っている。2003年に正式にJason NemerとJenny Sauer-KeinによってACRO YOGAと名付けられ、新たなヨガの流派として確立された。また2013年にJason Nemerの意向により、西浦りさがACRO YOGA JAPANを設立し、その頃から日本をはじめ、タイやインドネシア、シンガポール、マレーシア など、アジア圏にもアクロヨガが広まり始める。

ネーミングや見た目からはアクロバットなイメージが強いが、Solar(太陽)とLunar(月)の2つのパートに分かれており、Lunar(月)の練習では全身を使ったマッサージで体をほぐし、筋緊張の緩和、エネルギーを落ち着かせ、触れ合うことでの癒し効果を最大に味わうことが出来る。別名、宙に浮くタイマッサージとも言われ、今までに味わったことのない最高のマッサージやリラックスを体験できる。

またSolar(太陽)の練習では、エネルギーや筋力、柔軟性を高める他、不安定な状態だからこそ軸をしっかりと感じられ、歪みの改善や正しい身体の使い方を知ることができる。

代表的なポーズは子供の頃に体験した人も多い、足の上で飛ぶ【ひこうき】のポーズ。アクロヨガでは【バード】と呼ばれ、下になる人をベース、上になる人をフライヤーと呼び、練習の際には必ずスポッターというサポートも付き、3人以上で行う。

ヨガや運動経験がある方はもちろん、アクロヨガには、マッサージ系のリラクゼーションを目的としたもの、初心者や親子で出来る簡単なものなど、ヨガの経験に関わらず出来る動きが沢山あるため、誰でも楽しむ事ができる。見た目のダイナミックさに圧倒されるが、初心者にも負担なく出来るポーズも多いため、アクロヨガを通して自分の可能性を広げ、仲間と共に楽しく練習が出来るのが最大の魅力である。

その他の呼び名

アクロ ヨガ

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