ハワイでもハマる人続出!?「アクロヨガ」を楽しもう【ヨガハワイマガジン】

 ハワイでもハマる人続出!?「アクロヨガ」を楽しもう【ヨガハワイマガジン】
yoga Hawaii magazine

ハワイのヨガマガジン「Yoga HAWAII Magazine」人気記事をヨガジャーナルオンラインが独占配信! アクロヨガ・オアフの創立者のダグラス・コーマックが、アクロヨガを楽しむ秘訣について教えてくれた。

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アクロヨガについて知っている?

アクロヨガまたはアクロと呼ばれるヨガは、ヨガとダンスと簡単なアクロバットを融合させた練習だ。さらにタイマッサージの要素も入っているのだから、楽しくないわけがない!

アクロヨガアクロヨガ・モントリオールのジェシー・ゴールドバーグとユージーン・ポクによって名付けられ、1999年頃から世に知られ始めた。2003年にはジェニー・ザウアークレインとジェイソン・ネマーがacroyoga.orgを立ち上げた。その二つの団体で指導するティーチャーたちはヨガの熟練者たちだった。以来、アクロヨガはたちまち世界中に広がり、すべての大陸で練習されるようになった。アクロヨガでは、オープンで楽しい環境でコミュニケーション能力、信頼感、繋がりを育むことを大切にしている。

アクロヨガ
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伝統的なヨガでは、ポーズや動きの中でバランスを取り、静止をしながら、内省的なマインドフルネスを実践するが、アクロヨガでは個々が練習をしながらも、さらに他の人たちと共有することで学びを深める。アクロは通常3人以上のグループで練習を行う。“ベース”は強くて安定した土台としてフライヤーを支え、「フライヤー」はバランスを取りながら優雅に宙を舞う。そして「スポッター」はフライヤーとベースの安全を確保し、二人のコミュニケーションと信頼関係をサポートする。

ベースかフライヤーのどちらか一つのポジションを好んだり快適に感じる人もいるが、原則としてグループの一人一人がスポッティングの責任を果たす。アクロヨガではすべての練習において、信頼とコミュニケーションを育むことに軸を置いている。そのため、全員が練習に集中できて、パートナー同士が信頼して安全に練習できるようサポートするスポッターの存在は欠かせない。

アクロヨガでよく言われる「ソーラー(太陽)」と「ルナー(月)」は、このユニークなプラクティスの効果を相乗的に高めている要素だ。アクロバティックな「ソーラー」では、空中で回転する「ウォッシングマシーン」のようなダイナミックな動きやポーズを行う。たくさんの異なる動作を組み合わせて、次から次へと流れるように動くのが特徴だ。

一方、セラピー的な要素の「ルナー」では、パートナーと共にストレッチやねじり、タイマッサージなどを実践する。リフティングやフライングのようなアクロバティックな動きに、バランスや静止のヨガ的な要素を組み合わせて行う。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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by Douglas (Frank) Komack
translation by Sachiko Matsunami



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