太っているのは恥ずかしい?新時代のインフルエンサーが世界に発信したいこと

Christopher Dougherty

太っているのは恥ずかしい?新時代のインフルエンサーが世界に発信したいこと

スタンリーがインスタグラムを始めたのはファットヨガのイメージキャラクターになるためではなく、2012年から始めた家でのヨガ練習へのフィードバックを得るためだった。多くのヨガ練習生と同様に、彼女も透明人間になりたいと思いながらクラスの隅っこでレッスンを受けるのが苦痛だったからだ。今の彼女とはまるで逆だった。

だが当時のスタンリーはノースカロライナ大学の芸術学部を中退し、不安で自分を見失っていた。そこで、安全な自分の居間でヨガの練習を始めた。『ヨガジャーナル』のポーズ集や、キャサリン・ブディグやエイミー・イッポリティのオンラインクラスを利用しながら、練習の進み具合をオンラインで綴っていた。

「たくさんの人から反響はあったけれど、練習へのフィードバックではなくて、太っている人もヨガができるとは思わなかったというコメントばかり。だからこう返したの。なぜ太っている人はヨガができないって思うの?太っていたって、いつでも何でもできるのよってね。きれいなだけじゃない本物のヨガ練習を伝えられる絶好のチャンスだと思ったのはこの時よ」と彼女は言う。

時代は中身を求めている
くつろげる家がスタンリーの練習の支えとなっている/Photo by Christopher Dougherty

2015年3月にノースカロライナ州アッシュビルで200時間ヨガティーチャートレーニング(YTT)に参加する頃には、彼女のSNSのフォロワーはかなりの数となり、メディアからも注目されていた。同じ年の1月、People誌は「インスタグラムのヨガアイドルになった、2万9000人のフォロワーを持つ自称ぽっちゃり女性」として彼女の記事を掲載した。その記事の中で、彼女はYTTに参加するのに必要なお金をクラウドソースで集めたいと語っていた。「どうしても必要なのです」と当時彼女は話している。「人々は自分に似ている誰か、あるいはほかの誰にも似ていない誰かが、やるべきことを示してくれるのを望んでいるからです」

Story by Lindsay Tucker
Photos by Christopher Dougherty
Translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.64掲載

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