プラクティスを強化するための5つの早朝の儀式
朝起きた直後、朝食に何を食べようかな?とまず思考することから既にヨガプラクティスは始まっています。ヨガマットに立つ前に、頭の中をクリアにしてプラクティスに活力を吹き込むためのヒントとテクニック、そしてプラクティスを試してみてください。
1. 朝一番に瞑想する
多くのヨギは、朝起きてすぐに瞑想を行うと精神的な混乱を解消し、プラクティス(そしてその日)の心積もりに役立つとして、朝一番に瞑想を行うと述べています。目覚まし時計を設定し、夜明け前に起きて静かな自分だけの時間を持つと、ベッドから起き上がるのが楽になり、その日一日のためのエネルギーが満ちてきます。
早起きするために少しインスピレーションが必要ですか? それならディーパック・チョプラ氏による目覚めの瞑想を試してみてください。自分の内面を見つめ、その日の4つの目標を決める手助けをしてくれます。または、この目覚めの瞑想では、肯定的なメモ、つまり見える化することによって1日を始めることができます。もしくはベッドの中で自分の呼吸に合わせて5分間の沈黙を保つのも良いでしょう。
2. マントラを唱える/その日の目標を設定する
午前の瞑想セッションのマントラを決めると、その日1日の目標が設定しやすくなります。ここでは、平和のチャントであるシャンティ・マントラから、太陽の光を呼び起こし、苦しみを乗り越えるのに役立つガヤトリー・マントラまで13のクラシックなマントラをご紹介しています。またはもっと個人的に気に入っているものを選んでも良いでしょう。ここでは、人気ヨガティーチャーがオススメする彼女たちのお気に入りのマントラ、例えば、ローレン・タウスの「I Am Love」やキャサリン・ブディグの「Be Dangerous. But Be Kind」などを紹介しています。
3.健康的で活力のある朝食を摂る
ヨガの練習を最大限に活用するには、栄養価の高い朝食を摂る必要があります。健康的な選択肢としては、新鮮なフルーツとグラノーラを添えたギリシャヨーグルトのパフェ、グリーン・スムージー、またはチアシードの朝食ボウルなどがあります。プロテインパウダーを一杯加えれば、朝食がさらにパワーアップします。朝のお茶や温かいレモン水に一杯加えて1日の消化を上手に開始させても良いですし、水筒の水に加えて外出することもできます。
4. 外に出よう
自然の中をマインドフルな状態で散歩すると、プラクティスを始める前に心を平穏な状態に整えることができ、意識と集中力が高まります。さらに、屋外で過ごす時間は活力が増し、脳からエンドルフィン(気分をよくする化学物質)が放出され、ストレスを軽減できることが研究で示されています。悪天候の場合は、感謝の気持ちを日記に綴るなど、心を落ち着かせるために振り返りの習慣を試してみてください。
5.そして最後にプラクティス!
頭の中をスッキリさせ、体に必要な栄養を補給したら、マットに立ち、太陽礼拝のポーズをします。呼吸と動作を結びつける目覚めのヨガシークエンス、体と心を目覚めさせるジェイソン・クランデルによるエネルギーブースト・シークエンス、またはベッドですぐにできる5つのポーズをお試しください!
教えてくれたのは…ジェニファー・ダンジェロ・フリードマンさん
ジェニファー・ダンジェロ・フリードマンさんはニューヨークを拠点に活動するフリーランスのライターであり、編集者でもある。主にデジタルメディア向けに健康・フィットネス・ライフスタイルのコンテンツを提供し、ヨガジャーナル、ニューヨーク・ポストやAOL.comなど様々な媒体で活躍している。
ヨガジャーナルアメリカ版/「5 Early-Morning Rituals to Power Up Your Practice」
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