疲れを明日に持ち越さない!寝る前に気分を切り替える4つのポーズ
あー!今日も疲れた!今週も頑張った!という金曜日や休みの前日。休日を思いっきり楽しむためにも、仕事の疲れを明日に持ち越したくはないですよね。寝る前のヨガで気分を切り替えて、楽しい休日の朝を迎えましょう!
休日に入るにも気合が大切?!
女性は恋愛、男性は仕事のことで頭がいっぱいとよく言われますが、そんなことはないですよね。女性も仕事のことを考えてます。さらにいえば、休みも仕事モードのスイッチが切れずにズルズルと仕事のリサーチをしてしまったり、ついつい来週の予定を考えてしまう方も多いのではないでしょうか。マルチタスクが上手と言われている女性だからこそ、1つ1つのことに対してスイッチのオンオフが苦手。いつも頭の片隅に、仕事のことを考えてしまうことがよくあります。そんな気分の切り替えが苦手な方は、休日前夜の寝る前に、スイッチオフにのためにヨガを取り入れてみませんか?
1 まずは頭のスイッチオフ
頭の中にぐるぐると仕事のタスクが回っている時は、頭頂を刺激してスイッチを強制オフしましょう。頭のてっぺんには百会(ひゃくえ)というツボがあります。血行促進や、リラックス効果も期待できるツボです。
うさぎのポーズ
2 下半身にたまった滞りを巡らせる
下半身の滞っている血流やリンパの流れ、エネルギーも巡らせてリフレッシュしましょう。特に座りっぱなし、立ちっぱなしで足がむくんでいる方は、むくんでいるまま寝ると、寝つきが悪くなってしまったり朝もスッキリ起きれないことが多くあります。
セツバンダーサナ
3 お腹周りを刺激して感情もリリース
「腹をたてる」「へそで茶を沸かす」という表現があるように、怒りの感情はお腹に溜まりやすいと言われています。今週も仕事が忙しくてイライラすることが多かったなぁ〜という人は、お腹周りを刺激して感情もリリースしていきましょう。
アルダマッツェーンドラーサナ
4 上半身もほぐして呼吸を入りやすく
深呼吸した時に呼吸が入りづらいと感じる人は、1日中のパソコン作業や立ち仕事などで、胸や肋骨まわり、背中の筋肉が緊張して固くなっているかもしれません。呼吸筋と呼ばれる呼吸に使われる上半身の筋肉群を緩めていきましょう。
キャットアンドカウ
5 仕上げに寝つきを良くするポーズ
上記の1〜4で体を適度に動かしたあとは、マインドを鎮めるポーズで完全にスイッチをオフに。飛行機がランディングするように、スーっとマインドを落ち着かせていきましょう。丁寧に行うことで、寝つきが劇的に変わります。
ヴィバリタカラニ
寝起きを良くするために
ヨガポーズの後に少し瞑想の時間を取れたらさらにGOOD。バットヘッドによっかかりながらでもいいので、背筋を伸ばして座り、少しだけ目をつむって頭を空っぽにする時間を持ちましょう。慣れないうちは、3〜5呼吸程度の短い時間でもOK。無理に呼吸を深くしたりせず、自然な呼吸で行いましょう。
週末前の夜は、いつも以上に丁寧にヨガをおこなって、楽しく元気に週末を過ごしましょう。
ライター/伊藤香奈
ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマット卸業者にて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクターのビジネスサポートを行うコンサルタントとヨガライターの活動をスタート。現在はヨガライターの養成にも力を入れている。
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