POSE & BODY
ほてりや気持ちの高ぶりを解消|夏の不調に効くアーユルヴェーダデトックス法
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気持ちの高ぶりをデトックスする方法
日差しをガンガンに浴びて頭に熱がこもると、イライラしたり、怒りっぽくなるなど気分もヒートアップ。呼吸法やオイルを使って、上手にクールダウンしてみて。
シータリープラーナヤーマでクールダウン
頭に熱がこもって起きる頭痛や、イライラするなど高ぶった感情を鎮めるのに効果的なのが、シータリープラーナヤーマ。舌を丸め、口から息を吸い、吸いきったら舌を引っ込めて口を閉じ、鼻から吐き出します。冷たい空気が体の中に入るので、一瞬にしてクールダウン!「暑いときも、5回くらい行えば一気に涼しくなります」(文分先生)
舌を丸められない場合
下あごを前に出して上下の歯を合わせ、歯の間から息を吸う「シートカリー」を。吐くときは、「シータリープラーナヤーマ」と同様に鼻から行う。
耳オイルでリラックスする
温かいオイルを耳に入れて至福の癒しタイム
湯せんしたごま油を脱脂綿やコットンに浸し、耳栓のように耳に詰めます。それだけでもうっとりする気持ちよさですが、その状態で耳たぶをもんだり、引っ張ったりと軽くマッサージすると、さらに極楽気分。「温かいオイルを耳に入れることで、脳神経が沈静化します。イライラや怒りなど高ぶった感情も、スーッと落ち着きますよ」(文分先生)
準備するもの
・太白ごま油……適量
・脱脂綿
HOW TO
脱脂綿やコットンに、湯せんして温めたごま油をたっぷり浸す。したたるくらい浸したほうが耳に詰めたときも気持ちいい!3~5分経って冷めてきたら取り出して。
考えてくれたのは…アーユルヴェーダ・エデュケーター 文分千恵先生
アーユルヴェーダ医師であるドクター・パルタップ・チョハンに師事。東京・都立大学にあるアーユルヴェーダスクール「ジヴァ・ジャパン」を主宰する。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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