LIFESTYLE
「大切なのは続けること、地道な継続で道が開けました」|西畑亜美さんの転身ストーリー
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――退職をしてヨガを仕事にしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
通い始めたホットヨガスタジオの先生たちはみんな笑顔で、ヨガを通して人生を楽しんでいるように見えました。「なんて魅力的な職業だろう。私も大好きなヨガを仕事にすれば、変われるかもしれない」と思ったのが、転職を決めたきっかけです。もちろん決断に至るまでには迷いや葛藤があり、「会社は3年務めないと」という父の言葉が忘れられず、逃げるように辞めるのも嫌で3年間は懸命に仕事を続け、ヨガ講師への転身は25歳の時です。退職して1ヵ月後には通っていたホットヨガスタジオの指導者養成コースで学び始め、スタジオが発行する指導者資格を取り、同時に別のホットヨガスタジオで受付の仕事をスタートしました。
――指導者資格を取った後、どのような形でデビューを果たしましたか?
受付の仕事をしていたホットヨガスタジオのホスピタリティに共感し、スタジオ専属のヨガ講師としてデビューしました。専属契約なので自分で営業する必要はなく、恵まれたヨガ講師デビューだったと思います。しばらくして、「守られた環境に満足していてはいけない。自分の手で人生を切り開き全力で生きてみよう」と奮い立つ出来事がありました。それは29歳での離婚と、その後に訪れた父の死でした。がんで父が亡くなって一週間後、RYT200取得を目指して「オハナスマイルヨガスタジオ」に通い始め、「自分を向上させたい」という一心で夢中になって学んでいました。講義とは別に、同スタジオの人気講師である佐久間涼子先生のレッスンに半年間受け続け、それがまったく苦ではなくて。吸収することに貪欲な時期だったと思います。
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