ここが違う!ダウンドッグで初心者が悩むポイントと対処法は?

 ここが違う!ダウンドッグで初心者が悩むポイントと対処法は?
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-04-25
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ツラいポイント③ 肩回りがつまる

手のひらを使って上体を引き上げ、さらに下半身の使い方と柔軟性が上がってくると、かなりポーズが安定してきますが、さらに力を抜いてポーズを安定させることができます。そのポイントは肩回り。初心者だけでなく上級者もやってしまいがちなのは、「肩と耳の距離が保てない」ことです。特にダウンドッグは下を向いているため、肩は耳の方向に落ちてしまうのが自然。そうすると立っている時に首をすくめているのと同じ状態になります。これを整えるにも、①で手のひらを上手に使い体を引き上げる意識や、②の足全体を安定して使えることが重要になります。さらに、肩回りの筋肉「僧帽筋」を下げる意識をもってポーズを取ってみましょう。

ダウンドッグというヨガのレッスンで何度もおこなうポーズですが、そのポーズはかなり奥が深く、指の先から足指の先まで、色々な要素が整って初めて心地よいポーズになっていきます。とはいえ全部を同時に意識していくのは簡単ではありません。ご自身のレベルに合わせて1つ1つクリアしていきましょう。まずは、手のひらを大きくひろげて、手のひら全体でマットを感じるところから!です。

ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。

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