猛暑は「茹でない野菜」とツナ缶で鉄分補給。更年期女性のための5分の作りおきサラダ|管理栄養士のレシピ
今年の酷暑は、「できるだけ火を使いたくない」と感じる日が続いています。 そんな時こそおすすめしたいのが、茹でなくても食べられる野菜を上手に取り入れること。40代以降の女性は、更年期による女性ホルモンの変化に加え、食欲低下や栄養不足から「隠れ貧血」に陥りやすい年代です。洗って切るだけの野菜にツナ缶や豆を組み合わせれば、鉄分やたんぱく質を手軽に補給できます。管理栄養士・発酵カフェオーナーが、猛暑を元気に乗り切るための簡単作り置きレシピをご紹介します。
猛暑の夏は「茹でない野菜」が味方になる
今年のような厳しい暑さでは、料理をする気力が湧かない日もあるでしょう。
そんなときは、「栄養をあきらめる」のではなく、火を使わない工夫を取り入れてみませんか。
ベビーリーフやトマト、パプリカ、紫玉ねぎなどは、洗って切るだけで食べられる野菜です。調理時間を短縮できるだけでなく、加熱によるビタミンCの損失を抑えやすい栄養素も効率よく摂ることができます。
野菜だけで1日に必要な鉄を十分に満たすのは難しい
「鉄分を摂りたいからサラダを食べる」という方も多いですが、実は野菜だけで十分な鉄分を補うのは難しいものです。
そこでおすすめなのが、ヘム鉄も含む動物性たんぱく源「カツオ」が原料のツナ缶、豆の水煮缶を組み合わせたサラダです。
ツナ缶(かつお・まぐろ)は良質なたんぱく質に加え、EPA・DHAも補給できます。ひよこ豆やミックスビーンズは植物性たんぱく質、鉄分、食物繊維を手軽にプラスできます。さらにトマトやパプリカのビタミンCが鉄の利用を助けてくれるため、一皿で栄養バランスが整います。
40代以降は「作りおき」が健康習慣になる
更年期世代は、筋肉量や基礎代謝が低下しやすく、疲れやすさを感じる人が増えてきます。
だからこそ、「今日は料理をしない日」をつくることが大切です。
週末に作りおきしておけば、忙しい朝は玄米ご飯にのせてサラダボウルに、休日はバゲットと冷製スープを添えて発酵カフェ風ワンプレートに。手軽に続けられることが、健康習慣を長続きさせるコツです。
管理栄養士・発酵カフェオーナーの人気レシピ
”茹でない野菜”で作る!夏野菜とツナ、ひよこ豆の白味噌とアーモンドミルクのサラダ
材料(2〜3人分)
- ベビーリーフ 1袋
- トマト 1個(トマト缶でもOK)
- ツナ缶(かつお使用がおすすめ)1缶
- ひよこ豆(水煮)100g
【白味噌甘酒タルタル】
- 白味噌 大さじ1
- リンゴ酢 小さじ2
- 甘酒 大さじ1
- アーモンドミルク(無糖)大さじ1
- 黒こしょう 少々
① ツナとひよこ豆は汁気を切る。トマトは一口大。
② 白味噌・リンゴ酢・アーモンドミルク・オリーブオイルを混ぜてタルタルを作る。
③ すべてを和えて冷蔵庫で冷やせば完成。作りおきして、玄米ご飯やバゲットと合わせれば満足感のある一食になります。
*冷蔵保存し、なるべく早めに食べ切りましょう
管理栄養士からのメッセージ
40代以降の健康づくりで大切なのは、「完璧な食事」ではなく「続けられる食事」です。
今年の猛暑は、無理に火を使って料理を頑張るよりも、茹でなくていい野菜やツナ缶、豆の水煮などを上手に活用し、鉄分・たんぱく質・ビタミンCを毎日少しずつ補うことをおすすめします。
「切る・和える」だけなら5分で完成。
頑張らなくても大丈夫。クールな夏の隠れ貧血対策で、猛暑を乗り切りましょう!
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