寒暖差で「朝からだるい…」日に!電子レンジ2分で作れる「卵と生姜の温スープ」|管理栄養士のレシピ
寒暖差が大きい今の季節、「朝からだるい…」、「食欲がわかない…」ことはありませんか?そんな朝におすすめなのが、今回紹介する「卵と生姜のおろし温スープ」です。卵でたんぱく質を手軽に補いながら、すりおろした生姜の風味を楽しめる温かい一杯。忙しい朝でも作りやすい、簡単レシピを紹介します。
寒暖差でだるいのはなぜ?
朝晩と日中の気温差が大きくなると、体は外気温の変化に合わせながら、体温を一定に保とうと調節します。こうした状態が続くと体に負担がかかり、だるさを感じることも。気温の変化だけが原因とは限りませんが、睡眠不足や疲れなどが重なることで、朝からすっきりしないと感じることもあるでしょう。
さらに、朝は睡眠中にエネルギーを消費したあとの状態。食欲がないからと朝食を抜いてしまうと、必要なエネルギーや栄養素を十分に補えないこともあります。
冷える朝には手軽に作れる温かいスープを
寒暖差が大きい季節は、朝の冷え込みが気になる日もあります。また、寒暖差でだるい朝には、朝食を用意するのがおっくうになることも。そんなときにおすすめなのが、電子レンジで簡単に作れる温かいスープです。今回は、たんぱく質源となる卵と、独特の辛味や香りをもつ生姜を組み合わせます。
卵でたんぱく質を手軽に補給
たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚など、体をつくる材料になる大切な栄養素です。なかでも卵は、良質なたんぱく質をとれる食材。体内で十分につくることのできない必須アミノ酸をバランスよく含み、たんぱく質の質を示す「アミノ酸スコア」は最高値の100です。
卵なら包丁を使わず、スープに加えるだけでたんぱく質をプラスできるのも魅力。忙しい朝にも取り入れやすい食材です。
生姜の辛み成分「ジンゲロール」に注目
生姜には、辛み成分の「ジンゲロール」が含まれています。ジンゲロールは、加熱や乾燥によって一部が「ショウガオール」に変化します。
ジンゲロールやショウガオールなどの辛み成分は、温かさを感じる神経を刺激するとされており、冷え込む朝にも取り入れたい食材です。また、薬膳においても、生姜は体を温める「温性」の食材とされています。
すりおろした生姜を温かいスープに加えれば、ピリッとした辛みと香りもアクセントになります。
電子レンジ2分!「卵と生姜のおろし温スープ」
材料(1人分)
- 卵…1個
- 水…150ml
- 鶏がらスープの素…小さじ1
- すりおろし生姜…小さじ1
- ごま油…少々
- かいわれ大根(小ねぎでも)…お好みで
作り方
1.耐熱容器に水、鶏がらスープの素、すりおろし生姜を入れて混ぜる。
2.卵をそっと割り落とし、黄身に爪楊枝で2~3か所穴をあける。
3.ラップをせず、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
4.仕上げにごま油を垂らし、お好みでかいわれ大根や小ねぎを散らして完成。
ポイント
口に入れると、まず生姜特有のキリッとした辛みと香りが広がります。温かいスープにごま油の風味が加わり、ほっとする味わいです。卵は溶かずにそのまま加えることで、食べ応えもアップ。生姜の辛みに卵のまろやかさが加わり、食べやすい味わいに仕上がります。
卵のかたさは好みに合わせて調整できます。加熱が足りない場合は、様子を見ながら10秒ずつ追加で加熱してくださいね。
※参考文献
・農林水産省「生姜は体を温める効果があるそうだが、どのような成分が働いているのですか。」
・JAグループ「夏の旬野菜 ショウガ」
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