心と体が重だるい原因「毒素」をデトックス!心身を整える食べ方とスープレシピ【薬膳スパイス料理家が伝授】

心と体が重だるい原因「毒素」をデトックス!心身を整える食べ方とスープレシピ【薬膳スパイス料理家が伝授】

心と体が重だるいのは、“液体”が足りていないせいかも?1日1杯のスープで不調が消える まいにちアーユルヴェーダスープ。SNS総フォロワー20万人の人気アーユルヴェーダ実践家・MOTOKOさんと薬膳スパイス料理家・原田真理さんの著書『まいにちアーユルヴェーダスープ』(ワニブックス)より、内容を一部抜粋して紹介します。

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毒素って何?

「体が重だるく、元気が出ない」「やる気が起きない」など、なんとなく体や心がどんよりしてすっきりしない、そんな毎日を送っていませんか? 原因不明の不調の正体、それは体に溜まる毒素のせいかもしれません。毒素とは、アーユルヴェーダでは「アーマ」と呼ばれ、体の中で処理しきれずに溜まった未消化物のことをいいます。食べたものは胃で消化され、体を作る材料や体を動かすエネルギーとして使われます。残ったものは、便などの老廃物として体から排出されますが、この「消化」「吸収」「排泄」のプロセスがうまく機能せず、体の中に残ってしまったものが毒素です。毒素はベタベタして重たい性質を持ち、体内の栄養素や老廃物、エネルギーなどの通り道であるスロータス(経路)にこびりついて道をふさいでしまいます。すると、体のしかるべきところに運ばれるはずだった栄養素やエネルギーを届けることができなくなり、心身の不調となって現れるのです。

・体が重だるい
・昼食後はいつも眠い
・便がゆるい、ねっとり、または便秘
・肌がかゆい、炎症がある
・鼻が詰まりやすい
・朝、起きるのが苦手
・やる気を出すのが難しい
・後回しグセがある 

これらに当てはまるものがひとつでもあれば、毒素が溜まっています。私たちは不調を感じると、体によいものを食べたりサプリを飲んだりと、プラスのケアをしてしまいがちです。しかし、毒素まみれの体に何を取り入れても、その効果は正しく発揮されません。「冷たいものを食べる」「ながら食べをする」「満腹になるまで食べる」「お腹がすいていないのに食べる」、こうした習慣がある人は知らず知らずのうちに毒素を溜め込んでしまっています。まずは、このような習慣を手放していくことが、体と心を整える第一歩となります。

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 また、毒素を溜めないためには消化力を落とさないことが重要です。消化力とは、単に食べたものを胃で分解するだけではなく、しっかりと消化・吸収してエネルギーに変換し、不要なものを手放すまでの一連の力のことをいいます。消化力が下がれば毒素が溜まり、毒素が溜まれば消化力も下がる、毒素と消化力は切っても切り離せない関係なのです。消化力を下げないためには、「何を食べるか」よりも、「どう食べるか」を意識することが大切です。全自動洗濯機で洋服を洗うところを想像してみてください。洗濯物がパンパンに詰まった洗濯機は、スタートボタンを押したところでうまく回ることができません。きちんと洗濯するためには、たっぷりの水と、洗濯物が洗濯槽の中で回転する空間が必要です。胃の中でもこれと同じことが起きています。胃の中には食べ物(衣類)と水分や消化液(水)が適量入り、混ざり合う空間があってこそ、きちんと消化をすることができるというわけです。食事をするときは、一度の食事で固形、液体、余白が3分の1ずつになるように、腹6~7分目を意識して食べるようにしましょう。小さめの茶碗に盛ったごはんと、本書の滋養たっぷりスープを組み合わせれば、まさに消化力を下げない理想的な食事になります。

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黒胡椒をきかせたキャベツのデトックススープ

スパイスのピリッとした辛味でキャベツの甘み際立つ

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材料と下準備(2人分)

キャベツ 2~3枚  >>2cm角に切る 
野菜だし 600ml
コリアンダーパウダー 小さじ1/2
岩塩   少々
ブラックペッパーパウダー 小さじ1/2

作り方

1. 鍋にキャベツとだしを入れて中火にかける。煮立ったらフタをし、弱火で10分煮る。
2. コリアンダー、塩、ブラックペッパーを加え、味を調える。
(point) ブラックペッパーは最後に加えることでアグニが活性化する

memo

浄化力の高いキャベツが腸内をキレイにお掃除して、弱った胃腸を修復!温性のブラックペッパーを組み合わせれば、代謝が上がり体本来のデトックス力もさらに高まります。

『まいにちアーユルヴェーダスープ』(ワニブックス)
『まいにちアーユルヴェーダスープ』(ワニブックス)
 

この本の著者…

MOTOKO
アーユルヴェーダ実践家。仙台生まれ。幼少期から複雑で繊細な人間の感情や肉体に興味を持ち、19歳でアーユルヴェーダを生活に取り入れ、実践を続けている。クリニックでのセラピストやサロン経営、セラピスト育成、サロンへのアーユルヴェーダ導入コンサルなどを経験。現在は、『生き方・暮らしに活かすアーユルヴェーダ』を発信し、健康・美容・幸せに関わるすべての悩みを解決できると好評を博している。SNS総フォロワー20万人(2026年6月現在)。著書に『世界一わかりやすい! まいにちアーユルヴェーダ』(ワニブックス刊)などがある。 

原田真理(はらだ・まり)
アーユルヴェーダ講師、薬膳スパイス料理家。日本食材で実践できるシンプルな薬膳アーユルヴェーダ料理を通じて、日常に「美」と「若返りの知恵」を届け、食事から心身を整えることの大切さを伝えている。年齢を重ねるほどに若々しく、自由でエネルギッシュに生きる姿に、周囲から“アンナプルナ(食の女神)”と呼ばれている。

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