昼の冷凍うどんに和えるだけ!午後の「脳バテ」を防ぐ食材2選|管理栄養士が解説
昼食後、頭がぼんやりしたり集中力が続かないと感じることはありませんか?仕事や家事で忙しい日々の昼食を、つい簡単なもので済ませてしまう方も多いと思います。特に、手軽に済ませられるおにぎりやパン、冷凍うどんなど、主食だけでお昼を終わらせてしまうこともあるのではないでしょうか。もちろん、主食から摂れる糖質は午後に活動するためのエネルギー源として重要です。しかし、糖質からエネルギーを作るためには、ビタミンなどの栄養素も欠かせません。今回は糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1に注目。冷凍うどんに組み合わせやすく、忙しいお昼でも取り入れやすいビタミンB1を含む食材をご紹介します。
脳バテとは?
「脳バテ」は医学的な正式名称ではありませんが、
- 集中力が続かない
- 午後になると頭がぼんやりする
- なんとなく疲れを感じだるい といった症状を指します。
こうした午後の疲れを感じる背景には、睡眠不足やストレス、長時間の仕事や家事による疲労など様々な要因が考えられます。
さらに昼食を簡単に済ませてしまい、必要なエネルギーや栄養素を十分に摂れていないことも、午後のコンディションに影響する可能性があります。特に、おにぎりやパン、うどんなどの主食だけで昼食を済ませてしまうと、エネルギー源となる糖質は摂れても、ほかの栄養素が不足しやすくなります。
午後も元気に活動するためには主食から糖質を摂るだけでなく、糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1も意識してみてはいかがでしょうか。
糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1
ごはんやパン、うどんなどに含まれる糖質は、体や脳が活動するための大切なエネルギー源です。
そして、糖質からエネルギーを作る過程で必要となる栄養素のひとつがビタミンB1です。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝を助けるため、主食を食べるときにビタミンB1を含む食材を組み合わせることをおすすめします。
冷凍うどんに合わせたい!ビタミンB1食材
ここでは、冷凍うどんに合わせやすいビタミンB1食材を2つご紹介していきます。
①豚肉
ビタミンB1を含む食材として、まずおすすめしたいのが豚肉です。
豚肉は部位によってビタミンB1を含む量が異なります。特におすすめしたい部位がもも肉。もも肉はほかの部位に比べ低脂質であるとともにたんぱく質を補える特徴があります。
またビタミンB1も比較的多く含まれています。
②たらこ
意外と取り入れやすい食材として、たらこもおすすめします。
たらこにもビタミンB1が含まれており、そのまま冷凍うどんに和えられるため、火を使いたくない日にも便利です。バターやめんつゆと合わせれば和風たらこうどんに、牛乳や少量のバターを加えれば簡単なたらこクリームうどんにアレンジできます。
調理する時間があまりない日は、たらこを活用するのもおすすめです。
豚肉×玉ねぎで!レンチン豚丼風肉うどん
今回私が特におすすめしたい食材が豚もも肉です。
豚肉はビタミンB1を多く含む食材の代表格として知られています。そんな豚肉のビタミンB1をさらに効率よく吸収するために調理法と組み合わせる食材を工夫したレシピがレンチン豚丼風うどんです。
材料(1人分)と作り方
- 冷凍うどん 1玉
- 豚もも肉 80g
- 玉ねぎ 1/4個
調味料 - めんつゆ 大さじ1と1/2
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 水 大さじ2
薄切りにした玉ねぎと豚肉を冷凍うどんの上にのせ、調味料をかけて電子レンジで加熱し混ぜ和えるだけで完成します。
ビタミンB1は水溶性のため水分に栄養が流れ出てしまう特徴があります。電子レンジで加熱することで流れ出る栄養を少なく済ませることが可能です。
また玉ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を高める効果があります。豚丼風肉うどんにすることで、より効率よくビタミンB1を吸収することができます。
まとめ
午後にもうひと頑張りしたい日は、昼食を「お腹を満たすだけ」で終わらせず、栄養の組み合わせにも目を向けてみましょう。
うどんなどの主食から糖質を摂り、豚肉やたらこなどのビタミンB1を含む食材をプラスするだけなら、忙しい日でも無理なく続けられます。
冷凍うどんを上手に活用して、午後の活動に備えた「糖質+ビタミンB1」の組み合わせを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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