片脚でふらつくのはなぜ?姿勢を支える"横の力"がカギ!たった1ポーズで育てるバランス力

片脚でふらつくのはなぜ?姿勢を支える"横の力"がカギ!たった1ポーズで育てるバランス力
photoAC

「片脚で立つとグラグラする」「バランスが取りにくくなってきた」と感じることはありませんか? それは脚の筋力だけでなく、体を横方向に支える力が低下しているサインかもしれません。 今回は、姿勢づくりにも欠かせない「体を横方向に支える力」についてご紹介します。

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片脚でふらつくと何が問題?

片脚立ちは、歩く・階段を上る・靴下を履くなど、日常生活のさまざまな動作の基本となる姿勢です。そのため、片脚でふらつく状態が続くと、不安定さを補おうとして、腰や背中、肩などに余計な力が入りやすくなります。

その結果、
・姿勢が崩れやすくなる
・腰や股関節に負担がかかる
・歩き方が不安定になる
・転倒のリスクが高まる
などにつながることがあります。

実際に、片脚立ちのバランス能力は、年齢とともに低下しやすい身体機能の一つです。横方向へ体を支える筋肉や体幹の働きが保たれることで、見た目の姿勢の良さだけでなく、日常生活での安定性や転倒予防にも役立つと考えられています。

なぜふらつくの?

片脚でふらつくと、「脚の筋力が足りないから」と思われがちですが、実は脚だけの問題ではありません。

私たちは立っているとき、一見じっとしているようでも倒れないように体は常に細かなバランス調整を繰り返しています。その調整役を担うのが、お尻や脇腹、体幹、股関節まわりなど、体を横方向に安定させる筋肉です。これらの筋肉がバランスよく働くことで骨盤が水平に保たれ、背骨が自然に積み重なり、片脚でも安定して立つことができます。

しかし、これらの筋肉がうまく働かないと、体を横方向に支える力が弱くなり、左右のバランスをうまく保てず、ふらつきやすくなります。つまり、片脚で安定して立つためには、脚力だけでなく、体を横方向に支える筋肉が協力して働くことが大切なのです。

横の力を育む「椅子を使った半月のポーズ」

そこでおすすめなのが、椅子を使った半月のポーズです。このポーズでは脇腹を気持ちよく伸ばしながら、お尻の横や体幹を働かせ、横方向へ体を支える力とバランス感覚を同時に養うことができます。椅子を使うことで安心して行えるため、バランスに自信がない方にも取り入れていただきやすいポーズです。

<やり方>

椅子を使った半月のポーズ
photo by Yukari Takayama

1)     椅子の横側に向いて立ち、軽く膝を曲げて左手を座面に置く。(左腕は背もたれにつけるか、近づけておく)

2)     右脚をお尻の高さを目安に上げる。背すじを伸ばせるように左膝は適度に曲げても良い。

3)     おへそをゆっくり真横(右側)に向けて、頭と右脚で伸び合う。

椅子を使った半月のポーズ
photo by Yukari Takayama

4)     余裕があれば右手を天井に上げる

5)     怖くなければ目線を天井に上げる

6)     ゆっくりとポーズをほどき、反対側も同様に行う。

●ポイント
脚を高く持ち上げることよりも、"伸びながら支える"感覚を大切にしましょう。
頭頂から上げた足先までが一本につながるように意識すると、必要な筋肉が自然と働きやすくなります。目線を上げると体が揺れやすくなるため、注意しながら無理のない範囲で一歩ずつ進めてください。段階を踏みながら続けることで、姿勢やバランスの土台づくりにもつながるでしょう。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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椅子を使った半月のポーズ
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