立ち上がるときに体がふらつきやすいと感じたら。体の軸を取り戻す「コブラのポーズ」

立ち上がるときに体がふらつきやすいと感じたら。体の軸を取り戻す「コブラのポーズ」
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立ち上がるときにふらつくことはありませんか? 椅子から立ち上がるとき、体がふらつく。歩き出しの一歩が不安定に感じる。そんな経験はありませんか。年齢のせいだと思いがちですが、原因はそれだけではないかもしれません。実はふらつきやすさは、体の軸を支える背中の筋肉が弱まっていることが関係しています。今回は「コブラのポーズ」で体の軸を取り戻す方法をお伝えします。

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体がふらつく原因は、背中の筋肉が使えていないこと

立ち上がるときに体がふらつく原因は、背中の筋肉がうまく使えていないことにあります。背骨に沿って走る脊柱起立筋は、体の軸を支える重要な筋肉です。座りっぱなしの生活が続くと、この筋肉が使われずに弱まっていきます。背中の支えが不安定になると、立ち上がる動作で体がぐらつきやすくなってしまうのです。

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背中を使えば、体の軸が安定する

ふらつきを改善するには、背中の筋肉を目覚めさせることが大切です。背中が使えるようになると、背骨がしっかり支えられ、体の軸が安定します。激しいトレーニングは必要ありません。背中を意識して動かすポーズを取ることで、眠っていた筋肉が働き始めます。

コブラのポーズで背中を目覚めさせる

背中を目覚めさせるのに最適なのが「コブラのポーズ」です。うつ伏せから上体を起こし、コブラが鎌首をもたげるような姿勢を作るポーズです。背中の筋肉を使って上体を持ち上げることで、脊柱起立筋が効果的に鍛えられます。床に寝た状態で行えるので、無理なく取り組めます。

コブラのポーズのやり方

1. うつ伏せになり、両脚を腰幅に開いてまっすぐ伸ばす。両手を胸の横に置き、脇を締めて肘を曲げておく。

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2. 息を吸いながら、背中の力を使ってゆっくり上体を持ち上げる。手は軽く床を押す程度にし、腕の力に頼りすぎないようにする。

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3. 肩を下げて胸を開き、目線は正面に向ける。5呼吸から10呼吸キープしたら、ゆっくりと上体を床に下ろす。

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効果を高めるコツ

上体を持ち上げるとき、恥骨を床につけたまま行いましょう。腰を反らせすぎると痛めやすいので、おへそが床から離れない高さを目安にしてください。肩がすくまないよう、肩甲骨を背中の中央に寄せる意識を持つと、背中の筋肉がより働きます。毎日続けることで、立ち上がる動作が安定してくるのを感じられるはずです。

記事監修/飯塚淳子
14年にわたりヨガ講師として活動中。現在は自身の対面クラスを主宰し、自身も子育てをしながら活動しており、忙しい毎日を送る方に寄り添った指導が持ち味。また、ジャーナリングとは一線を画す体系的な「書く瞑想 MAE Y method」のファシリテーターとしてオンラインでの活動も始める。ヨガと書く瞑想で、内側から穏やかになる時間を提供している。HP:Genial yoga、Instagram:@zunko_i

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