体幹の左右バランスが崩れると疲れやすい?40代の体が軽くなる"体幹デトックスツイスト"
疲れがとれない、体が重い…そんな悩みはありませんか?実は、その原因は体幹の左右バランスの崩れにあるかもしれません。日常の姿勢の癖や利き手・利き足の偏りで体幹が歪むと、筋肉に余計な負担がかかり、疲労が蓄積しやすくなります。今回は、ねじる動きで体幹をリセットし、内臓を刺激して老廃物の排出を促す体幹デトックスツイストをご紹介します。
体幹の左右バランスが崩れると疲れやすくなる理由
体幹の左右バランスが崩れると疲れやすくなると考えられる主な理由は、体を支える筋肉への負担の偏りと、内臓機能の低下にあります。体幹とは、腹横筋、腹斜筋、背部の脊柱起立筋など、背骨や骨盤を支える筋肉群のことです。利き手・利き足の偏った使い方や、デスクワークでの姿勢の癖により、体幹の左右バランスが崩れると、片側の筋肉だけが過度に緊張し、もう片側は弱くなってしまいます。さらに、体幹の歪みは腹部の内臓を圧迫し、腸の蠕動運動や血液・リンパの流れを妨げるため、老廃物が溜まりやすくなり、慢性的な疲労感につながるのです。
体幹ツイストで内臓を刺激し老廃物排出を促す効果
ねじる動きで体幹を整えると、左右の筋肉バランスが改善されるだけでなく、内臓への刺激により老廃物の排出の促進が期待できます。ツイスト動作は、腹斜筋や腹横筋を収縮・弛緩させることで、腹部の内臓、特に大腸や小腸に物理的な刺激を与え、腸の蠕動運動を活性化させます。また、体幹筋肉の動きにより血液とリンパの循環が促進され、組織に溜まった老廃物や余分な水分の排出がスムーズになります。その結果、便通が改善され、むくみが解消し、基礎代謝も向上するため、疲労が蓄積しにくい体へと変化します。40代からの体力維持には、この体幹バランスの改善と内臓機能の活性化が重要なカギとなります。
体が軽くなる体幹デトックスツイストのやり方
1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。両手を胸の前で組み、肘を肩の高さまで上げます。骨盤を立てて、お腹に軽く力を入れた状態を作ります。この姿勢が体幹ツイストの基本ポジションです。
2. 息を吐きながら、上半身を右側にゆっくりねじります。このとき、骨盤は正面を向いたまま動かさず、みぞおちから上だけをねじるイメージです。ねじることで腹部の内臓に刺激が入り、腸の動きが活性化されます。右の腹斜筋が縮み、左の腹斜筋が伸びる感覚を意識しましょう。
3. ねじった状態で2秒キープしたら、息を吸いながらゆっくり正面に戻ります。同様に左側も行い、左右交互に10回ずつ繰り返します。朝起きた時や食後30分から1時間あけた後に行うと、腸の蠕動運動が促進され、体幹がリセットされて体が軽くなります。
効果を出すポイント
骨盤を動かさず、上半身だけをねじることが最も重要です。内臓に刺激を与えるために、ねじりきったところで2秒キープしましょう。毎日続けることで、体幹の左右バランスが整い、腸の動きも活発になり、老廃物が排出されやすい疲れにくい体へと変化していきます。
40代の慢性的な疲労感は、体幹の左右バランスの崩れと内臓機能の低下が原因かもしれません。この体幹デトックスツイストで日々の歪みをリセットし、内臓を刺激して老廃物を排出させ、軽やかな体を取り戻しましょう。ぜひ今日から始めてみてください。
記事監修/小野田貴代
ヨガインストラクター。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。Instagram:@takayo_onoda
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く








