【冬本番前に】こわばり緩めて腰痛予防!デスクワーク中でもできるツイストチェアストレッチ
寒さが厳しくなる前に、腰まわりの筋肉をほぐし、血流を整える習慣を持つことが腰痛予防のカギです。日常生活に無理なく取り入れられるツイストストレッチで、冬を快適に過ごしましょう。
なぜ秋冬は腰痛が起こりやすいのか?
気温が下がると血流が悪くなり、筋肉が硬くなることで腰痛が起こりやすくなります。また、座りっぱなしの時間が長いと腰周りの筋肉が固まり、腰痛のリスクが上がります。
秋冬の腰痛を防ぐためには、腰周りの筋肉を柔らかく保つことが大切です。腰だけでなく、股関節やおしり、太ももなど腰に関係する筋肉も一緒にほぐすと効果的です。
腰痛予防の基本は「腰まわりの筋肉をゆるめること」
腰痛予防のためには腰まわりの筋肉をゆるめることが大切です。ゆるめるためにお勧めなのが腰のツイストです。
腰をゆっくりツイストする動きは、腰まわりの筋肉をほぐすだけでなく、血流を促し、腰痛予防や動きやすい体づくりに役立ちます。毎日の習慣に取り入れることで、寒さで硬くなりやすい腰を守ることができます。効果として期待できることとして、
腰まわりの筋肉をやわらかくする
ツイスト動作は腰部の筋肉を伸ばし、捻ることで硬くなった筋肉のこわばりを和らげます。特に長時間座っていると固まりやすい腰の筋肉や、骨盤周りの柔軟性アップにつながります。
血流を促して冷え対策
腰をひねることで筋肉が動き、血流が改善されます。腰周りの冷えを防ぎ、冬場に起こりやすい腰痛やこわばりを予防する効果があります。
腰痛や疲労の軽減
腰の柔軟性が高まることで、日常動作や長時間の座位による腰への負担が減ります。結果として、慢性的な腰痛や疲労の蓄積を防ぐサポートになります。
姿勢改善や体のバランス調整
腰をひねることで、背骨や骨盤の動きが整いやすくなります。姿勢が安定し、体の左右のバランスが整うことで、腰だけでなく全身の疲れにくさにもつながります。
また、体を冷やさないことも大切です。温かい服装で腰回りを冷やさないように気を付けて、入浴で体を芯から温めるなど、生活習慣の工夫で腰痛のリスクをさらに下げましょう。
腰痛予防ツイストチェアストレッチ
ポイントはゆっくり呼吸に合わせて行うこと。無理に大きく捻らず、自分の可動域で行います。
<やり方>
1)椅子に座り、右脚を左脚に組む
2)左手を右膝の外側に、右手は後ろに回し腰を支える
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら上半身を右へツイストする
4)右の腰やおしりの伸びを感じながら、深く3呼吸する
5)息を吸って戻し、一度背中を丸めて腰を緩める
6)反対も同様に行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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