〈前屈〉体が硬くて前屈できないと感じる人必見!前屈がしやすくなるコツと改善エクササイズ

〈前屈〉体が硬くて前屈できないと感じる人必見!前屈がしやすくなるコツと改善エクササイズ
photo by AdobeStock
伊藤香奈
伊藤香奈
2026-07-07

前屈をしたいけど、体が硬くて前に曲げられない…と感じている方。その原因は「筋肉の硬さ」だと思っていませんか?実は筋肉の柔軟性が変わらずとも、あるポイントを意識するだけで前屈を深められます。

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前屈の動きとは?

立っていても座っていても体を前に倒す動きのことを前屈と呼びます。前屈したときにお腹と脚がペタっとくっつく形に憧れますが、体が硬くてなかなかそうはいきませんよね。

実は前屈の動きに慣れていない方は、筋肉が硬いから前屈ができないのではなくて、使いたい関節と筋肉の動きを使えていないことで、前屈が深まっていない可能性があります。コツを知って前屈を深めていきましょう!

深い前屈の動き
photo by 伊藤香奈

まずは前屈の動きにはどのような関節の動きが必要かと言うと、多くの場合、股関節から2つにパカンと折れる形と思っていると思います。

前屈の動き
イラストAC/Canva

昔使っていたガラケーと呼ばれるパカパカと開閉する携帯電話のような形です。確かに前屈を深めるためには股関節を深く曲げる動きを深めることが第一ですが、もう1つのポイントがあります。

それは背骨。前屈すると背骨は柔らかくカーブしています。この時に、腰まわりにある背骨のしなやかな動きが必要になります。初心者の方や前屈の動きに慣れていない方は、股関節の動きが少なく、さらに背骨の動きだけで前屈を頑張ろうとしているので、腰を痛めてしまうということもよくあります。

このように、筋肉の柔軟性より先に股関節背骨の動きを意識して前屈をするだけで、前屈のポーズが深まりやすくなるでしょう。

前屈を深めるために役立つエクササイズ

前屈を深めるために必要なのは、股関節の動き、背骨(特に腰まわり)の動きという2つの骨・関節の動きがあることはお伝えしました。そこでここからは、骨・関節の動きをスムーズにするためのエクササイズを2つご紹介します。

立って行う「キャット&カウポーズ」

通常のキャット&カウと言えば、四つん這いになって背骨を丸めたり、背骨を反らせたりする動きです。この動きは実は背骨だけでなく股関節の動きにもつながっています。そのため、キャット&カウを行う時に、股関節を曲げる・伸ばすを意識して行うことで前屈にもつながります。この股関節の動きを意識するために、キャット&カウの動きを立った姿勢で行ってみましょう。

キャット&カウエクササイズ
photo by 伊藤香奈

<やり方>

1)楽な姿勢で立ち、脚は腰幅程度に広げたら、軽くお尻を後ろに引いて膝を曲げます。椅子座りに行くような形で後ろにお尻を突き出すイメージで。

2)両手は腰に置き、吐きながら恥骨を前に出すように股関節を広げながら、背骨を丸めます。

3)息を吸いながら股関節を曲げてお尻を後ろに突き出し、背中を反らせていきます。股関節と背骨、両方を意識しながら動いていきましょう。5~10往復行います。

股関節を曲げ背中を丸めるエクササイズ

前屈は股関節を深く曲げる動きと背中を丸める動きが必要です。この動きを柔軟性で行うのではなく筋力で行う練習も行うと、前屈が深まりやすくなります。つまり、股関節を曲げる筋肉と背中を丸める筋肉を鍛えるということです。

<やり方>

1)仰向けに寝て、片膝を曲げて胸に近づけ、両腕はマットに置いて脱力し、使いません。

2)息を吐きながら上半身を起こしておでこと膝を近づけます。腹筋を使い、股関節を曲げる力と背中を丸める力の両方を意識しながら5~10回行いましょう。

▼ 動画でエクササイズをチェックしてみよう ▼

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