ダイエットや老化防止にも効果的|ヨガ×高強度インターバルトレーニング
1.ウトゥカタコーナーサナ・ジャンピングジャック(女神のポーズでジャンピングジャック)
A 女神のポーズでつま先を45度外側に向け、膝が足首の真上にくるようにする。両腕は真っすぐ横に伸ばし、肩を下げて耳から遠ざける。手首がつま先や足首、膝の延長線上に並ぶようにする。お腹を背骨のほうに引き込んで体幹をしっかりと働かせ、お尻は膝の高さまで下げる。
B ジャンプをして両腕と両脚を広げる。
C 腰の真下で足を揃えて着地し、両手は頭上へ。ここからジャンプをして女神のポーズに戻る。股関節を開き、体のいちばん大きな筋肉群を使うため、ヨガでは最も体を鍛えるポーズのひとつだとウェブは言う。女神のポーズとジャンピングジャックを加えることで全身が鍛えられ、確固たる自信が生み出されるだろう。10回繰り返す。
2.プランクエレベーター
A プランクポーズに入る。手首の真上に肩をおき、両足を腰幅に開いて体幹をしっかり働かせよう。
B おへそを背骨のほうに引き込みながら、左の前腕を床に下ろし(写真参照)、続いて右の前腕も床につける。
C 肘をついている場所に右手をつき、次に左手をついて両腕を伸ばし、プランクポーズに戻る。先に床につける腕を交互に替えながら繰り返そう。プランクエレベーターは上腕二頭筋、上腕三頭筋、腹筋、ハムストリング、大臀筋を鍛え、心臓の機能を高める。プランクエレベーター(腕立て伏せの腕を替えて行って1回)を5回行い、最後にプランクポーズに戻ったら、バーラーサナ(子供のポーズ)に入り、数回呼吸をして休む。
3.マラーサナ・スクワット(花輪のポーズのスクワット)
A 足を腰幅より大きく開き、つま先を45度外側に向ける。尾骨を床に近づけるように下げてスクワットを行う。腕を腿の内側につけて、合掌。両肘で両膝の内側を押して脚を開く。
B 体幹を使い、息を吸いながら両足で床を押して立ち上がり、体が伸び切ったところでお尻をぐっと引き締める。ゆっくり丁寧にスクワットに戻る。マラーサナ・スクワットは下半身全体を最も効率よく鍛えられるエクササイズ。下半身と体幹を強化し、大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、ふくらはぎにも効果がある。20回繰り返す。
4.アドームカシュヴァーナーサナ・プッシュアップ(ダウンドッグ・プッシュアップ)
ダウンドッグの姿勢で両手と両足をそれぞれ肩幅に開く。指先も大きく開く。
A 体幹をしっかり使いながらつま先立ちになり、太腿を後方に押す。肩の力を抜いて耳から遠ざける。
B 息を吸いながら、90度になるまで肘を曲げる。息を吐きながら腕を元に戻す。ダウンドッグ・プッシュアップでは背中とハムストリングをストレッチし、胸部、腕、肩、体幹を鍛える。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く