LIFESTYLE
科学者も証明!?ヨガが「アンチエイジング」に効く理由
ハワイのヨガマガジン「Yoga HAWAII Magazine」人気記事をヨガジャーナルオンラインが独占配信! 今回は、「ヨガがアンチエイジングに効く理由」について、科学者の見解を交えてお届けします。
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科学者が「ヨガが現代の難治性疾患を防ぐカギ」を発見
ヨガに人生を救われた、と誰かが言うのを聞いたことはあるだろうか? 本当に?と思うかもしれないが、あながち大げさな話でもないのだ。実際にヨガによる身体と心への効果を感じている人は多い。だがヨガのポーズがもたらす健康効果とは、どれほどのものなのだろう? それをDNA(染色体)のレベルで考察した科学者たちがいる。彼らはなぜヨガが現代の難治性疾患を防ぎ、寿命を延ばす効果をもたらすのかを調べ、そのカギを発見した。それは……テロメアだ。
テロメアとは一体何なのか?
私たちの人生でどのような役割を果たしているのか? 科学者のエリザベス・ブラックバーンとエリッサ・エペルは、「テロメアとストレス(Telomeres and Adversity: Too toxic to ignore)」という科学論文を2012年に発表し、染色体の先端にあるテロメアを、靴ひもの先についているプラスチックのキャップに例えている。「その保護キャップがなければ、靴ひもはばらばらになって機能を果たせなくなります。同様に、テロメアがなくなると染色体の末端が傷つき、細胞は老化して寿命を迎えます」簡単に言うと、靴ひもの先の保護キャップがなくなれば、私たちの身体はほつれたひもの先のようにぼろぼろになる。つまり染色体が寿命を迎えた時、生命も終わるのだ。
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