気分の落ち込みやイライラ、原因は食べ物かも?見直したい食べ物3選|管理栄養士が解説
気分が落ち込む、イライラする…といったもやもやを感じる時、心に原因があるのだと思っていませんか?もしかしたら、好んでよく食べているものがそのきっかけになっているかもしれません。そこで今回は、気分が落ち込みやすくなるといわれる食べ物をご紹介します。
食べ物はメンタルに影響する?食事とメンタルの関係性とは
お腹がすくとイライラする、食事を抜いたらぼーっとする、食べすぎたあとは後悔する…といった経験はありませんか? 気分が落ち込む理由は人によってさまざまですが、食事に関することでも気持ちが左右されることはよくありますよね。
食事を抜いたり食べすぎると、体の中では血糖値が下がりすぎたり上がりすぎるといった不安定な状態になります。血糖値が不安定になると、自律神経のバランスやホルモンバランスが崩れ不調が出ることも…。気分や考え方がいつもと違うという場合は、まず食事の内容や回数が乱れていないかチェックしてみましょう。
気分が落ち込みやすくなる食べ物をご紹介
では、どういったものを食べると気分が落ち込みやすくなるのでしょうか?
- 砂糖、甘いスイーツ
甘いお菓子は心を落ち着けてくれるというイメージがありますが、食べすぎに気をつけたいものでもあります。甘いお菓子を食べると体の中では血糖値が急激に上昇し、さらにその反動で急激に低下します。
その急激なアップダウンで気分の落ち込みを引き起こすことがあります。甘いお菓子はほどほどにし、ナッツや高カカオチョコレートなど糖質があまり含まれていないものをうまく取り入れましょう。
- レトルト食品や加工食品
疲れたときにカロリーが高いものを欲する方も多いかもしれません。レトルト食品や加工食品は手軽に食べられる一方で、高糖質・高脂質・高塩分でビタミンやミネラル、食物繊維が不足しがちになります。
そうなると、心の安定に必要なたんぱく質やビタミンB群が足りず体や脳が栄養不足になることで、気分の落ち込みにつながってしまうことがあります。
- 辛いもの、刺激的なもの
唐辛子の辛み成分が痛覚を刺激すると、ストレスを和らげようとして脳から快楽物質のエンドルフィンやアドレナリンを分泌します。エンドルフィンやアドレナリンはリラックス効果もあるため一時的なスッキリ感やリフレッシュにつながることが考えられます。
ただし、唐辛子を過剰に摂ると胃腸を荒らして腸内環境が乱れてしまうことも考えられます。日常の気分転換に少し添える程度で楽しめるといいですね。
気分が落ちたときこそ食事を大切に!
心や体が疲れてしまうと、食べるものを考えることも負担になりますよね。「何が食べたいかわからない」、「甘いものや辛いものばかりほしくなる」、「食べすぎや食事を抜いてしまう」…。こうなってしまうのは体の自然な反応でもあります。
こういうときこそ、栄養バランスのよいやさしい味つけの食事で心を落ち着かせたいもの。ですが、準備が大変だと思うこともありますよね。そんなときは「食べられるものを食べたいだけ」が何よりのストレス解消になります。無理をせず頼れるものにはどんどん頼っていきましょう。
まとめ
今回は、気分が落ち込みやすくなる食べ物をご紹介しました。甘いものや辛いもの、レトルト食品は疲れたときのストレス解消に役立ちますが、どんなものも食べすぎると逆効果になってしまいます。
気分の落ち込みを減らしたい場合は、まずは極端な「食べすぎ」や「食べなさすぎ」を減らすことから始めるのもいいかもしれません。1食1食を大切に、ゆっくり食事を楽しみましょう。
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