【最新研究】ペパーミントオイルに高血圧改善の可能性|20日間の摂取で血圧低下

【最新研究】ペパーミントオイルに高血圧改善の可能性|20日間の摂取で血圧低下
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HIDEMI
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2026-06-04

世界保健機関(WHO)によると、2024年時点で世界で約14億人の成人が高血圧を抱えている。現在は薬物療法に加え、塩分を控えた食事や適度な運動、健康的な体重の維持といった生活習慣の改善を組み合わせた治療が行われている。 こうした中、新たな研究では、ペパーミントオイルを毎日摂取することで、高血圧の改善に役立つ可能性が示された。

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ペパーミントオイルと高血圧

研究を主導した英ランカシャー大学のジョナサン・シンクレア博士によると、これまでの研究では、ペパーミントには抗酸化作用や抗炎症作用、平滑筋(内臓や血管の壁を構成している筋肉)を弛緩させる作用、血管を拡張する作用が示されており、これらの作用はいずれも高血圧と関係する可能性があるという。

さらに研究チームは以前、健康な人を対象に行った試験において、ペパーミントオイルの摂取による収縮期血圧の低下を確認していた。そこで今回の研究では、高値血圧やステージ1高血圧の人でも同様の効果が見られるか検証が行われた。

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ペパーミントオイル摂取による変化

今回の研究では、血圧がやや高い状態である高値血圧(pre-hypertension)、及びステージ1高血圧の成人40人が対象となった。米国心臓協会(AHA)によると、高値血圧は収縮期血圧が120〜129mmHg、拡張期血圧80mmHg未満、ステージ1高血圧は収縮期血圧130〜139mmHg、拡張期血圧80〜89mmHgの状態と定義されている。

参加者は1日100マイクロリットルのペパーミントオイルを摂取するグループと、ペパーミント風味のプラセボを摂取するグループに分けられた。 

結果、20日後にはペパーミントオイルを摂取した参加者の収縮期血圧が平均8.5mmHg低下していた。さらに、安静時心拍数の有意な低下も確認された。

シンクレア博士は20日間での8.5mmHgの低下は短期間にしては大きな効果だと述べ、ペパーミントオイルの摂取が高値血圧やステージ1高血圧の人の血圧低下に役立つ可能性を示していると述べた。

また、「疫学研究では、安静時心拍数が高いほど心血管疾患による死亡やあらゆる原因による死亡のリスク上昇と関連することが示されており、安静時心拍数は心血管の健康状態を示す重要な指標とされている。」と説明した。

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ペパーミントオイルが血圧低下に役立つ仕組みとは?

シンクレア博士によると、ペパーミントオイルによる血圧低下には、成分の一つであるメントールが関係している可能性があるという。メントールの作用により血管が弛緩し、心臓が血液を送り出す際の圧力の低下につながることが考えられる。

一方で、今回の研究だけではその仕組みは明らかになっておらず、さらなる研究が必要だと述べた。

ペパーミントオイルの実用性と期待

高血圧は心血管代謝疾患につながる代表的な危険因子であり、世界の死亡リスクの中でも大きな要因の一つである。そのためシンクレア博士は、「今回の結果は非常に前向きで、臨床的にも重要な意味を持つ」と言う。

さらに、「ペパーミントオイルはカロリーも価格も低く、シンプルで費用対効果の高い方法として、多くの人々の治療に役立つ可能性がある」と述べている。

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出典

https://www.medicalnewstoday.com/articles/peppermint-oil-lower-hypertension#Why-peppermint-oil

https://scitechdaily.com/scientists-discover-cheap-natural-remedy-for-high-blood-pressure/

 

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