太陽礼拝完全マスター|ダウンドッグからヴィーラバッドラーサナⅠへのつなぎ練習2つ

 太陽礼拝完全マスター|ダウンドッグからヴィーラバッドラーサナⅠへのつなぎ練習2つ
Kenji Yamada

呼吸にポーズをあわせ、途切れずに一連の動きを行うことで、必要な筋肉を養えるアシュタンガヨガ。そのためには、アーサナアーサナのつなぎ目を意識することが大切です! アシュタンガヨガの基本「太陽礼拝」で練習してみましょう。教えてくれたのは、人気ヨガインストラクターのHANAE先生!

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ダウンドッグからヴィーラバッドラーサナⅠへのつなぎをマスターする2つのレッスン

正しいやり方:ダウンドッグからヴィーラバッドラーサナⅠ

膝を胸へ近づけるイメージで前へ踏み込み、同時に両手を上げて手のひらを重ねる。ここまでひと呼吸、足の位置も調整しない。

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Photo by Kenji Yamada
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よくある間違い①

足を振り上げて、勢いをつけている。

足を振り上げて、勢いをつけている。
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よくある間違い②

前足へ重心が乗り、上体が反って骨盤が前傾している。

前足へ重心が乗り、上体が反って骨盤が前傾している。
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Photos by Kenji Yamada
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Text by Hiroko Suzuki
yoga Journal日本版Vol.60掲載



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足を振り上げて、勢いをつけている。
前足へ重心が乗り、上体が反って骨盤が前傾している。
ダウンドッグの姿勢になり、体の下にブロックを置く。ブロックをセットする位置は、手と足の真ん中よりもやや前方。
腹筋を使い、右脚を胸へできるだけ引き寄せる。背中は軽く丸め、このままの姿勢で5呼吸キープする。
そのまま右足を大きく踏み出し、ブロックをまたぐ。足を踏み出すとき、ブロックに触れないように腹筋の力を抜かないで。
腹筋を使えないとブロックを蹴ったり、よけるように脚を回してしまう。
足を両手の間に着地させる。その後、足を元の位置に下げ、5呼吸キープ。これを3セット行う。反対脚も同様に。
足を前後に大きく開き、前の膝が90度になるまで踏み込む。頭から後ろ足のかかとが一直線になるように。
膝が足首より前に出ると前足重心になり、起き上がるときに後ろ足が使えなくなる。
腰に手を当て、後ろ足に重心を乗せて上体を起こす。後ろ足の小指を床から離さず、土踏まずのアーチを引き上げることを意識。
起き上がるとき骨盤が前傾したり、後傾するのはNG。骨盤は真っすぐをキープ。