最近疲れやすいのは年齢のせい?【40代になったら意識すべき】自律神経を整える「吐く呼吸」とは
最近、寝ても疲れが抜けない。なんとなくだるい。イライラしやすくなった気がする…。40代を過ぎた頃から、そんな変化を感じていませんか。「もう年齢だから」と思いたくなるかもしれませんが、その不調は年齢や体力の問題だけではない可能性があります。実は、自律神経の乱れと呼吸の浅さが深く関係している可能性があるのです。
その不調、本当に年齢のせい?
自律神経は、活動モードの交感神経と休息モードの副交感神経のバランスで成り立っています。
ところが40代以降は、副交感神経の働きが弱くなりやすいことが報告されています。それに加え、ホルモンバランスの変化や生活環境の変化、ストレスなどの影響を受け、交感神経が優位な状態が続きやすくなります。
すると、体は常に緊張モードに。「眠っても回復しきれない」「ちょっとしたことで疲れる」そんな状態が起こりやすくなります。
実は「吸いすぎ」が疲れを招く
呼吸は、唯一自分の意思で自律神経にアプローチできる方法です。
多くの人は無意識のうちに、浅く速い呼吸をしていますが、肩が上下する胸式呼吸になり、吐ききる前にまた吸ってしまう。この呼吸では、体は休息モードに切り替わりにくいのです。
自律神経を整える鍵は、吸うよりも吐くこと。ゆっくり長く息を吐くことで、副交感神経が働きやすくなり、心拍や血圧が穏やかに整います。横隔膜がしっかり動くことで体の内側も安定し、自然と落ち着きが戻ってきます。
簡単2分!今日からできる「吐く呼吸」
<やり方>
1)肩の力を抜いて、背すじを軽く伸ばし、みぞおちにスペースを作る
2)鼻から3秒かけて静かに吸う
3)口または鼻から6秒かけてゆっくり吐く。吐く時にお腹が軽く凹むのを感じましょう
4)この動きを5〜10回繰り返す
ポイントは、肩や首に力を入れず、楽に続けることです。息が苦しいと感じたら、時間を短くしてください。夜のリラックスタイムや、布団の中で行うのがおすすめです。
頑張る前に、まず整える
疲れやすさは、必ずしも年齢だけが原因ではありません。体力をつけようと無理をする前に、まずは整えること。一日2分、長く吐く呼吸から始めてみてください。がんばらなくても、体は少しずつ変わっていきますよ。
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