「背中のハリ感」がみるみる緩む!がんばらなくても背中が軽くなる【揺れる立位前屈】
今回ご紹介するのは「揺れる立位前屈」です。デスクワークの最中や起床後など、長時間同じ姿勢で過ごした時に感じる背中のハリ感を和らげる効果が期待できます。背中が重だるい、張りついたような不快な感覚に心当たりがある人は、一緒にやってみましょう!
姿勢を変える時「背中がついてこない感じ」がする…どうして?
椅子から立ち上がった瞬間や、ふと姿勢を変えようとした時に「背中がついてこない感じ」を覚えることはありませんか? 痛みというほどではないけれど、重だるさや突っ張る感じ、また張りついたような感覚がある――それが、世にいう背中のハリ感です。
背中のハリ感は、なぜ起こる?
デスクワークの最中や寝ている間、私たちの体は長時間同じ姿勢を取り続けがち。そして、その影響をダイレクトに受けやすいのが「背中」です。背中の筋肉は、常に重力に逆らって姿勢を保つ役割を担っています。椅子に座っている時や、寝ている時も、背中の筋肉は絶えず緊張を強いられているんです。
また、同じ姿勢が続く時というのは、筋肉の収縮・弛緩が停滞した状態が続いて、血流を促す働きが得られにくくなります。すると、酸素や栄養が行き渡らず、老廃物(疲労物質)が蓄積して、ハリ・コリとして感じられるようになることも考えられます。
このような理由から、背中のハリ感を覚えた時は、強く伸ばす前に優しく揺らして動きを思い出させてあげると、体に負担がかかりにくく、ほろほろと緊張が緩んで安心です。そこでおすすめなのが、「揺れる立位前屈」です。
「揺れる立位前屈」とは
「揺れる立位前屈」とは、立った状態で前屈をし、上半身をゆらゆら揺らすストレッチです。頭を心臓よりも低い位置に下げるため、重力が上半身全体に働きかけられるため、背骨やその周辺の筋肉をゆったりと引き伸ばしてくれます。
さらに、上半身を揺らすことで、力みを手放しやすくなる、背中のより広い範囲の筋肉にアプローチしやすくなるといった効果にも期待できます。柔軟性に自信がない人も、難しい・キツイ動きはしないから大丈夫。その場で簡単にできるので、一緒にやってみましょう!
【頑張らなくていい!】その場で簡単、背中のハリを緩める「揺れる立位前屈」
<やり方>
1)足を広げて立ち、重心はややかかと寄り。腕は、胸の前でクロスさせる
2)息を吐きながら、上半身を前に倒す。ひざを軽く曲げる
3)上半身を左右にゆっくり揺らす<回数:10回~>
ポイント①:上半身の力を抜き、重力に身をゆだねて背骨の先に頭の重さを感じながら揺れる
ポイント②:股関節から折り曲げる
ポイント③:ひざを緩めて、もも裏・ひざ裏への負担を減らす
※ 立位前屈は、血圧が高い人やめまい・片頭痛がある人、腰痛がある人、足首・ひざが弱い人などの症状を悪化させる恐れがあるので、心当たりがある場合はおこなわないようにしましょう。
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