覚えれば様々なことが見えてくる!占星術の基本「3区分」とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯3】
とにかくその時の状況がどうであれ、状況を動かしていく力が強いんだよね。でもそれが悪く出ると、止まらずに動き続けるっていう感じ。年中忙しそうな人ってたまにいません? 時代に当てはめると、活動宮が多い時代は、世の中が慌ただしくて一日24時間じゃ足りない!というように感じるんじゃないかな。
―――確かに春分や夏至とかって、何かの区切りのような感覚がありますね。世の中の状況や雰囲気にも影響するんですね。
J:何かが始まる、流行が始まる、戦争が始まるなど「始まる」時は必ず活動宮、と覚えてね。そして、ここで思い出して欲しいのが4つのエレメント。活動宮にラインナップされた星座を見て何か気づかない?
―――えっと……。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座……。あ!牡羊座は「火のエレメント」、蟹座は「水のエレメント」、天秤座は「風のエレメント」、山羊座は「地のエレメント」です。4つのエレメントが1つずつ入っていますね。つまり……??
J:そう!つまり、始まりを表す活動宮に対して、牡羊座は火の衝動で状況を動かしていく、蟹座は水の衝動で状況を動かしていく、天秤座は風の衝動で状況を動かしていく、山羊座は地の衝動で状況を動かしていくっていうこと。はい、では火のエレメントはどんな特徴があったでしょうか?
―――火のエレメントは、「気分が上昇する」とか「高揚する」!
J:そう。だから火のエレメントは活動宮で、自分の気分が上がったことで動く、「あれが食べたい!」とか「あの山に登りたい!」と思ったら動く、とかね。水のエレメントは「共感・混ざり合う」がキーワードで、それに対して活動的になるっていうことだから、「俺がこの服着てるから君も着てよ」とか「今私以外の人のこと考えてたでしょう!」とか積極的に混ざり合おうとする、悪く出ると同じもの強要するってことだよね。
―――なるほど〜。4つのエレメントと3区分の組み合わせで、星座に対する理解も深まりますね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く