覚えれば様々なことが見えてくる!占星術の基本「3区分」とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯3】

 覚えれば様々なことが見えてくる!占星術の基本「3区分」とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯3】
Nanayo Suzuki
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活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)

J:まず「活動宮」は動いていないと気が済まない、次から次へとネタを煽って、状況を止めないっていうこと。物事が始まるのは必ず活動宮から。「不動宮」は一旦落ち着いてしまった状況を5年も10年も続けてしまう、継続していく感じ。「柔軟宮」は応用がきいて柔軟に変化していくんだけど、変化しすぎると何も決まらない。すごく簡単に言うとこんな感じかな。

―――うーん…、イメージするのが難しいですね。4つのエレメントと同じく、3区分にも12星座が分類されるんですか?

J:そういうことだね。1つずつ解説していきますね。まず「活動宮」に属するのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座。活動宮は物事の始まりと説明したけど、この星座を見て何か気づかないかな?

―――牡羊座は春分点、蟹座は夏至、天秤座は秋分点、山羊座は冬至ですね!なるほど、季節の変わり目って、何かが始まるっていうイメージだから、それが活動宮なんですね。

J:ここから春分だとかここから夏至だみたいに、それまで曖昧だった物事を無理矢理でも動かすことによって状況を動かしていく、みたいなのが活動宮のノリなんですよ。3月の初めの方って曖昧じゃん。昼間は暖かいけど夜は寒い、みたいな。でも、春分点を境に夜の長さを昼の長さが逆転していくノリで、春分が始まっていく。「夜より昼の方が長くなりますよ〜」ってね。「ああ、今日から夏至だな〜」みたいな感覚あるでしょ?それまでは、春だか秋だかよくわかんない気候なんだけど、夏至になったら「とりあえず今日から夏ってことでよろしく!」みたいな。

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