HOROSCOPE
覚えれば様々なことが見えてくる!占星術の基本「3区分」とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯3】
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不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)
次は、「不動宮」を説明しますね。「不動宮」に属するのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座。漢字の通り、動かないっていうこと。怒ったらずっと冷めなかったり、好きになったら冷めなかったり、執着とは違うけどこだわりが。不動宮は、長くその状況が続くという意味があります。
第二次世界大戦は不動宮の時代だったんですよ。あれがもし柔軟宮の時期だったら、話し合いが持たれたり譲り合ったりされたかもしれないけど、不動宮だとあとに引けないし、動かない。ちなみに大戦が始まったのは活動宮の時期ですよ。活動宮の時期に物事が動いて(始まって)、不動宮の時期に対立して、柔軟宮の時期にそれが薄まり譲り合うみたいなイメージです。活動宮で始まって、不動宮で暗礁に乗り上げて、柔軟宮で方法を編み出すとも言えるよね。あるいは活動宮で会社を設立して、不動宮で基盤をしっかり固めて、柔軟宮で店舗を増やしたり、とも言えます。
この流れはさまざまな場面で応用ができるから、日常の身近な事に落とし込んで理解するとわかりやすいと思います。不動宮ではエレメントそれぞれのこだわるポイントが見えてきます。
―――不動宮は、こだわり何ですか? 執着するようなイメージ?
J:執着とはちょっと違うけど、良く言えば初めから価値観がしっかりしていてブレない、悪く言えば頑固とか譲れない。みたいな感じかな。地の不動宮なら、お金にこだわるとか何かを自分お欲しい物を所有することに喜びを感じるとか。星座別の話は次回でしっかり説明しますね。
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