眠れない夜は2つのツボを押すだけでスッと寝付ける!寝落ちできる体になる〈入眠ルーティン〉
疲れているのに寝つきが悪かったり、眠れなかったり、入眠に関するお悩みはありませんか?寝落ちできるツボを2つ覚えておくと安心です。
眠れない要因
体は疲れているのに寝つけない睡眠トラブル。一般的に、寝つくまでに30分~1時間以上かかる場合は入眠に関してトラブルがある状態とされています。
睡眠トラブルの主な要因
・環境の変化や季節の変わり目が原因となる環境要因
・疾患やホルモンバランスの変化による身体的要因
・寝る前のネット利用やアルコール、喫煙、カフェイン過剰摂取による生活習慣的要因
・悩みや不安による心理的要因
これらが単独、または複数重なることで睡眠トラブルは引き起こされます。
夜ツボがオススメ
体は疲れているのに眠れない。次の日もやるべきことがたくさんあるのに眠れない。それがプレッシャーになると、さらに眠れなくなってしまいますよね。そんな時でも、安眠に導くツボを知っていれば安心です。
ツボとは東洋医学では経穴と呼ばれ、「気」「エネルギー」の通り道となる部分を指します。睡眠に関わるツボのみならず、ツボを押すことでこのような嬉しいメリットがありますよ。
・血液循環が良くなる
・冷えを改善する
・筋肉をほぐす
・リラックス効果を高める
・副交感神経を優位にする
普段からツボを押して寝る習慣をつけておけば、それが入眠ルーティーンとなり、自然と体が反応してくれます。ツボ自体の効果と入眠ルーティーンの相乗効果で、寝落ちできる体とメンタルになっていくでしょう。
寝落ちのツボ2選
では、安眠に導き寝落ちできる心身に整えてくれるツボを2つご紹介します。
失眠のツボ~不眠緩和のツボ
カカトの中央、少しへこんだ場所にあります。
ゆったり呼吸をしながら指で数秒圧をかける、トントンと叩く、布団でカカトをこするなどして心地良い刺激を入れましょう。
安眠のツボ~眠気を誘うツボ
耳の後ろの出っ張った骨の下へりから指1本分くらい下にあります。
場所が少しわかりにくいので耳たぶの下くらいの高さで首の大きなスジ(胸鎖乳突筋)に触れて刺激を入れればOKです。仰向けになり、首すじに人差し指、中指、薬指の3本指をそえて頭を左右にゆっくりと振りましょう。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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