秋冬はおしりがカギ!ガチガチおしりを柔らかくする寒さが厳しくなる前におすすめチェアストレッチ

秋冬はおしりがカギ!ガチガチおしりを柔らかくする寒さが厳しくなる前におすすめチェアストレッチ
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2025-10-10

寒さや座りっぱなしで、気づかないうちに硬くなりやすいおしりの筋肉。大臀筋・中臀筋・梨状筋といった大きな筋肉がこわばることで、腰痛や股関節のこわばり、下半身の冷えやむくみなど、秋冬特有の不調につながることがあります。

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秋冬におしりが硬くなる理由

おしりの筋肉(大臀筋・中臀筋・梨状筋)は、骨盤や股関節を支え、下半身の血流や神経の通り道にも関わる重要な部位です。寒さや運動不足、長時間の座り姿勢などにより、筋肉が収縮したまま硬くなりやすくなります。

寒さによる筋肉の収縮

気温が下がると筋肉は自然に縮こまりやすく、血流も滞りやすくなります。

運動不足や座りっぱなし

歩行や立ち姿勢で使われる筋肉が十分に動かされないと、硬さが蓄積します。

筋肉のアンバランス

骨盤周りの筋肉が硬いと、ほかの筋肉に負担がかかりやすく、さらにこわばりを強める原因になります。

このように、日常生活や季節の影響が重なることで、秋冬はおしりが硬くなりやすいのです。

おしりの硬さで起こりやすい不調

おしりの筋肉は、骨盤を安定させたり血流や神経の通り道を守ったりと、下半身の健康に欠かせない役割を担っています。そのため硬くなると、からだ全体にさまざまな不調があらわれやすくなります。

腰痛や骨盤の不安定さ

大臀筋や中臀筋が硬くなると骨盤を正しく支えられず、腰への負担が増えます。

下半身の冷えやむくみ

おしりは血管やリンパ節の通り道。筋肉が硬いと血流が滞り、冷えやむくみが悪化します。

股関節のこわばり

股関節を外側から支える中臀筋や梨状筋が硬くなると可動域が制限され、歩行や姿勢にも影響します。

坐骨神経痛の悪化

梨状筋の硬さが坐骨神経を圧迫し、しびれや痛みの原因になることがあります。

おしりをやわらかく保つメリット

冷えや腰の重さなど不調を感じているときほど、「おしりの硬さ」を見直すことが大切です。筋肉をほぐしてやわらかさを保つことで、体はどんなふうに変わるのでしょうか。

●血流やリンパの流れが改善し、冷えやむくみが和らぐ

●股関節の可動域が広がり、日常動作や歩行がスムーズになる

●骨盤や腰への負担が減り、腰痛の予防・改善につながる

●姿勢が整いやすくなり、ヒップラインも自然に引き締まる

●ストレッチによるリラックス効果で心身の緊張がゆるむ

おしりは「体の土台を支える筋肉」と「血流や神経の通り道」が集まる重要な場所。寒さや座り姿勢で硬くなりやすい秋冬は、ストレッチなどでほぐすことが快適に過ごすための鍵になります。

ここからは、ご自宅でできる簡単なおしりストレッチをご紹介します。冷えや腰の重さをやさしくリセットし、巡りのいい体で冬を乗り切りましょう。

おしりをほぐすチェアストレッチ

1)椅子に座り左膝を曲げて足首を右ももに乗せ、左手は左膝、右手は左足首に置く。

おしり1
photo by mai

2)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら上半身を前に倒す。左おしりの伸びを感じる。

おしり2
photo by mai

3)息を吸って戻し、また息を吐きながら上半身を倒す。

4)深い呼吸で5回繰り返し、反対も行う。

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