背中&体側をぐいーんと伸ばす!スッキリ感が病みつきになること間違いなしの「四つ這いストレッチ」

背中&体側をぐいーんと伸ばす!スッキリ感が病みつきになること間違いなしの「四つ這いストレッチ」
photo by HINACO
HINACO
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2025-09-21

長時間のデスクワークやスマホ操作で、背中や体側がガチガチになっていませんか?今回紹介するのは、四つ這いで体側を伸ばすだけのシンプルなストレッチ。広背筋や体側全体が、手軽ながらしっかり伸びて、背中の強張りや上半身の詰まり感がスッキリします!しかも、続けることで姿勢改善や疲れにくい体づくりにもつながる万能ケア。さっそく取り入れてみましょう!

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なぜ背中や体側が硬くなるの?

広背筋は、背中から腰にかけて大きく広がり、肩や腕の動きをサポートする筋肉です。さらに体側には外腹斜筋などがあり、体を横に倒す・ねじるといった動作に関与しています。

しかし、デスクワークやスマホ操作で腕を前に出し続けたり、同じ姿勢を長時間とったりすると、これらの筋肉が常に縮んだまま固まってしまいます。その結果、"背中が丸まって猫背になる""肩が開きにくく、呼吸が浅くなる""腰に負担がかかる"といった不調が生まれるのです。背中や体側の柔軟性は、日常の快適さを大きく左右するといっても過言ではありません。

「伸ばす」ことで得られる変化

このストレッチは、手首を斜め前に引っ張ることで、普段伸ばしにくい広背筋や体側のラインをしっかり伸ばせるのが特徴です。背中がゆるむと胸が自然と開き、呼吸が深まって「体の中に新鮮な空気が入ってくる」感覚を得やすくなります。また、体側が伸びることで、左右のバランスが整い、体幹部が安定。腰まわりへの余計な負担が減って腰痛の軽減にもつながります。

体側ストレッチ
イラストAC

続けることで変わること

このストレッチを習慣にすると、姿勢改善や疲れにくい体づくりに大きな効果があります。広背筋や体側が柔軟になると、猫背がリセットされ、立ち姿や座り姿が自然と整います。呼吸が深まることで代謝や血流が良くなり、日中の集中力やエネルギーの持続にもつながります。さらに、背中や体側がしなやかに動くようになると、スポーツや日常動作(歩く、走る、物を持ち上げる、体をひねる)のパフォーマンスも向上。「疲れにくい」「動きやすい」体へと変化していきます!

ストレッチのやり方

1)四つ這いの姿勢を作り、かかとの方へお尻を引いて両腕を前に伸ばします。

広背筋ストレッチ
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2)上半身を右側へ寝かせていき、左の手首を右手で掴み、その手首を右斜め遠くへ引っ張りながら左の体側や背中が伸びる感覚を感じてみましょう。そのまま30秒~1分程度ゆっくり呼吸をしながらキープします。反対側も同様に行います。

広背筋ストレッチ
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動画で動きを確認したい方はこちら

 

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体側ストレッチ
広背筋ストレッチ
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