【重いバッグを肩にかけて持つ人はチェック】ガチガチ「首こり」は押さえてほぐす! ストレッチやり方
「首を左右に倒す時、動かしにくい・痛い」と感じていませんか? もしかしたらそれ、重いバッグを肩にかけて持ち歩いていることが原因かもしれません。そこで今回は、ツライ首こりをじんわりほぐす2STEPストレッチのやり方をご紹介します! デスクワーク中や自宅でのリラックスタイムに座りながら簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そのバッグ、何キロ? 重いバッグを日常的に持ち歩く人は、「首こり」に注意!
お仕事バッグの平均的な重さは、約3kgだと言われています。例えば、財布やパスケース、名刺入れ、メイクポーチ、手帳、飲み物、もしノートパソコン、バッテリー類など重量のある物を詰め込む場合は、さらに重くなっているかもしれません。
そして、その重いバッグを毎日のように肩にかけて持ち歩くと、肩だけでなく「首がガチガチにこってツライ」なんてことになる可能性も考えられるんです。なぜなら、肩から背中を覆う大きな筋肉・僧帽筋の上部に負担がかかるからです。
肩こりや首こり、頭痛、こめかみ痛の原因にもなる「僧帽筋上部」のこり
上部・中部・下部に分かれる僧帽筋のなかでも、今回のテーマでもある上部の筋肉はパーカーを着た時にフードがかかる位置にあり、首と肩甲骨をつないでいます。肩甲骨の引き上げ(肩をすくませる)にも使われる僧帽筋上部の筋肉は、比較的負担がかかりやすい部分でもあります。
そのためこの筋肉が過緊張すると、肩こりのほかに首こりや頭痛、こめかみ・側頭部の痛みを引き起こすことがあると言われているんです。
<首こりセルフチェック>
●首を左右に倒した時に、動きにくさや痛みがある
●首~肩にかけて重だるい
●肩甲骨を回しにくい
重いバッグを肩にかけて持つだけでなく、デスクワークやスマホ操作中のうつむいた姿勢、運転中に肩がすくむことなども、僧帽筋上部の筋肉の過緊張につながります。セルフチェックの結果とあわせて、首こりに心当たりがある人は、次のストレッチに進みましょう!
手で押さえながら首こりをじんわりほぐす:簡単2STEPストレッチ
ここでおこなうストレッチのポイントは、肩が上がってこないように押さえながら首を倒すことです。
<やり方>
1)楽な姿勢で座る。右手を首のうしろの左側・下のほうに添え、左手は腰に添えて肩甲骨を下げる
2)左手を頭に乗せたら、息を吐きながら首を斜め前に倒す。首の左側をストレッチする<回数:5呼吸×2セット>
ポイント:頭の上に乗せた手には力を入れず、手の自然な重さに任せてストレッチを深める
3)反対側もおこなう
AUTHOR
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







