朝のガチガチ背中をゆるめて代謝アップ!万年ダイエッターに知ってほしい魔法の寝起きヨガルーティン

朝のガチガチ背中をゆるめて代謝アップ!万年ダイエッターに知ってほしい魔法の寝起きヨガルーティン
Tomo Uosumi
魚澄トモ
魚澄トモ
2025-08-23

体重計とにらめっこする毎日、もうやめにしませんか?ポイントは“朝の使い方”です。じつは、痩せやすい人ほど「朝イチ」にある習慣をしています。

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朝のガチガチ背中をゆるめて代謝アップする理由

朝起きたとき、「体がガチガチで重たい…」と感じる方は多いのではないでしょうか。実は、この“背中のこわばり”こそが、代謝を下げてしまう大きな原因のひとつです。人は眠っている間、ほとんど体を動かさずに同じ姿勢で過ごします。そのため、背中や肩甲骨まわりの筋肉は固まり、血流やリンパの流れが滞った状態になっているのです。背中には広背筋や僧帽筋、脊柱起立筋といった「体の中でも特に大きな筋肉」が集まっています。ここをゆるめて動かすことで血流が一気に促され、体温も上がりやすくなります。血液循環がよくなると酸素や栄養素が全身に行き渡り、自然と代謝がアップしていくのです。さらに背中がほぐれると肋骨が動きやすくなり、呼吸も深まります。呼吸が整えば酸素をしっかり取り込めるので、脂肪燃焼の効率も高まります。そしてもうひとつ大切なのが「自律神経」。背中をゆるめることで、眠っている間に優位だった副交感神経から、活動モードの交感神経へと切り替わりやすくなります。その結果、朝から体も心もスイッチオン!代謝が高まり、余分なエネルギーを消費しやすい状態へと導かれるのです。つまり――「朝いちばんに背中をほぐす」ことは、代謝を高めてダイエットを後押しする魔法のスイッチ。
万年ダイエッターから抜け出すために、まずは寝起きに背中をやさしくゆるめる習慣を取り入れてみましょう。今回は「朝5分で代謝を底上げ」できる寝起きヨガを動画で紹介。体が目覚め、内臓が動き出し、脂肪が燃えやすくなる。朝が楽しみになる習慣、あなたも始めてみてください。

朝のガチガチ背中をゆるめて代謝アップ!万年ダイエッターに知ってほしい魔法の寝起きヨガルーティン

STEP1.

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

1)マットの後ろのほうに、正座の状態からスタンバイ

2)おでこをマットに付けて、両手は頭の先に伸ばす

3)手のひらを上に向けることで背中を開く

4)擦った呼吸を背中のほうに届けるように大きく開き、呼吸と一緒に緩めていく

STEP2.

<やり方>

02
photo by Tomo Uosumi

1)マットの後ろのほうに、正座の状態からスタンバイ

2)おでこをマットに付けて、両手は体側に伸ばす

3)手のひらを上に向けることで背中を開く

4)擦った呼吸を背中のほうに届けるように大きく開き、呼吸と一緒に緩めていく

STEP3.

<やり方>

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photo by Tomo Uosumi

 

1)マットの上に立ち、両足を上前後に開く

2)両手を背中の後ろに伸ばしたら、手のひらを合わせるか肘を抱えて背中まっすぐにする

3)息を吐きながら少しずつ上体を倒していく。

4)吸って、またゆっくり起き上がる。

5)足を1度閉じて反対側も同じようにやる。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

 

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