夏の疲れがどっと来ている方必見!ガチガチ上半身をほぐせるストレッチ
「暑さ寒さも彼岸まで」というものの、今年に関してはまだまだ暑さが続いていますね。異例の気温が続き、心身ともにぐったりという方も多いでしょう。暑さを乗り越えるために、冷房の効いた部屋にいっぱなしで体がガッチガチという方は、今回のストレッチ必見です。
夏の疲れの原因は?
寒い季節である冬にはなかなか感じにくい疲れを、夏は感じやすいかもしれません。なぜ季節によって、こんなにも差が出るのでしょうか?
まず大きな要因として、外気と室内の寒暖差が激しく、自律神経が乱れやすくなるということが挙げられます。冬の場合も寒暖差がありますが、服装自体温かいモードのためカバーされやすいです。一方夏の場合は、薄着でかつ汗をかくと洋服が汗で濡れて冷えてしまうこともよくあります。また、飲み物や食べ物も冷たく、体を冷やす効果がある夏野菜も多く、必然的に内側からも冷えてしまっています。こういったことの積み重ねによって、疲労感が溜まっていきます。
また、夏の日差しは目にも強い刺激となります。外に出ると疲れる理由には、日差しの強さも関係しているのです。サングラスをしていればまだましかもしれませんが、なかなか付けられないタイミングもあるかもしれません。
そして、陽が長いということは、自然と活動時間も長くなります。冬は陽が落ちるのも早く、自宅でゆっくり過ごすという方も増えますが、夏は開放的でついつい夜遅くまで飲んでしまう、遊んでしまったということも少なくありません。結果として、体は疲れてしまいます。
夏の疲れを解消するにはどうする?
即実践できることでいうと、体を冷やさないようにすることです。特に首・手首・足首が冷えないよう、意識してみましょう。飲み物も、温かいものや白湯などを取り入れて、内側から温めてあげるのもポイントです。夏になってからなかなか湯船に浸かっていないという方は、3分だけでもよいので浸かることで免疫力アップにも繋がるといわれていますよ。
そして、ストレッチで肩回りをほぐすこともオススメです。肩回りを動かすと、全身ポカポカ温まってきますので、冷房で冷えた体にもオススメです。
椅子に座ったままでもOKです
デスクワークが続く方にもオススメのストレッチです。長時間座りっぱなしが続いたら、さくっと取り入れてみてくださいね。
1.両手の指を組み、頭の後ろに添える
2.息を吐いて、背中と腰を丸め、両肘を顔の中央へ寄せる
3.息を吸いながら、胸を開き背骨を反らしていく。両肘はサイドに開く。
4.この動きを呼吸と共に5~6回行う
肩回りだけでなく、背中腰もほぐせるので、座り時間が長く凝り固まった身体にもオススメです。深い呼吸と共に、リラックスしながらやってみてくださいね。
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