【くびれが復活】腰まわりのもたついた部分を「伸ばすだけ」!浮き輪肉解消寝たままストレッチ
「なんだか腰まわりがもたついてきた」「お腹もたるんで、くびれがなくなった…」そんな変化を感じていませんか?40代・50代になると、年齢による代謝の低下に加え、姿勢や体の使い方によって、腰まわりに脂肪がたまりやすくなります。でも、「何とかしなきゃ!」といきなり腹筋を頑張る必要はありません。まずは、体の前面と側面を伸ばすことから始めるのが正解!寝たままできるストレッチで、くびれ復活スイッチを入れましょう。
浮き輪肉がつくのは動かさないことが原因!
腰まわりに脂肪がつくのは、年齢や代謝のせいだけではありません。実は、腰の横や脇腹を動かさない生活習慣こそ、大きな原因。特にデスクワークやスマホ時間が長い人は、股関節や骨盤まわりが硬くなり、姿勢も崩れがちです。体の側面にある筋肉が使われなくなることで、脇腹から腰まわりがもたつき、いわゆる浮き輪肉につながってしまうのです。
くびれを取り戻すにはもたついた部分を伸ばそう!
ぽっこりお腹や腰肉を解消するには、ただ腹筋を鍛えるよりも、もたついた部分、体の前面と側面をしっかり伸ばすことが近道。特に意識したいのはこの3つの筋肉です。
腹斜筋(脇腹):体をひねる・傾ける動きに関わり、くびれ作りに必須
腰方形筋(背中と骨盤の間):姿勢や体幹の安定に関与
腸腰筋・大腿四頭筋(股関節前部・太ももの前):骨盤の位置を整え、反り腰改善のサポート
これらが硬くなると、骨盤が傾いて巡りが悪くなり、老廃物がたまりやすくなります。逆に、じんわりと伸ばすことで柔軟性が高まり、体のラインが自然と引き締まりやすくなるのです。
腰まわりのもたつきを寝たままリセット!浮き輪肉解消ストレッチ
おやすみ前のベッドの上など、腰に負担がかからない場所で、リラックスした状態で行うのがポイントです。深い呼吸とともにじっくり行いましょう。
〈やり方〉
1)脚の幅を楽な位置にして右脚を伸ばし、左膝を曲げて足先をお尻の外側に添える。(半分の割座)
2)肘で支えながら、ゆっくり仰向けになり、お腹から左脚の付け根、太腿の前を伸ばす。
3)両腕をバンザイして頭上に伸ばし、左手で右手首をつかむ。
4)息を吐きながら、上体と腕を左側へスライド。 体の前面を伸ばしながら、右脇腹・体側・腰の横までじんわりと伸ばし、5~6呼吸程キープする。
5)反対側も同様に行う。
無理せず、心地よい範囲でキープすること。膝や足首に違和感がある場合は、膝下にクッションやブランケットを入れて調整しましょう。
伸ばすだけで、巡りが良くなり、体のラインもスッキリ整うのがこのストレッチの魅力です。ぜひ寝る前の習慣に取り入れてみませんか?
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