背中のお肉がつきやすくなる原因とは?【後ろ姿に自信がつく】背中引き締めエクササイズ
鏡を見たときや写真に写った自分の後ろ姿を見て、背中のお肉が気になったことはありませんか?背中は自分では見えにくい場所ですが、意外と人に見られている部分です。実は背中にお肉がつきやすくなるのには、いくつかの共通する原因があります。それを解消するには“どの筋肉を意識するか”がとても大切です。背中のお肉がつきやすくなる原因と、ヨガで背中を引き締めるために意識したい筋肉についてお話します。
背中にお肉がつきやすくなる原因
背中にお肉が付きやすくなる原因はいくつか考えられます。
猫背や姿勢の悪さ
背中が丸まった姿勢は背中の筋肉を使わなくなり、脂肪がつきやすくなります。特にデスクワークやスマホ時間が長い人は注意が必要です。
筋力の低下
背中の大きな筋肉は年齢とともに衰えやすく、使わないと脂肪が蓄積し、基礎代謝も落ちてしまいます。
血流やリンパの滞り
肩甲骨まわりがこわばると、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや老廃物の蓄積で背中が分厚い印象につながります。
背中を引き締めるために意識したい筋肉
背中のお肉を落としたいと思ったら、どの筋肉を意識するかを理解したうえでトレーニングを行うと、より効率よく背中のラインを引き締めることができます。背中の美しさは全身の印象を変えてくれます。
広背筋
背中の両サイドに広がる大きな筋肉です。ここを引き締めると、スッキリした背中ラインが作られます。
僧帽筋
首から肩、背中の上部に広がる筋肉です。姿勢の改善につながり、背中の上の厚みを取るのに効果的です。
菱形筋
肩甲骨の間にある筋肉です。意識することで肩甲骨が正しい位置に戻り、背中のたるみ解消に役立ちます。
脊柱起立筋
背骨に沿って伸びる筋肉です。弱ると猫背になりやすく、背中に脂肪が溜まりやすくなります。
綺麗な後ろ姿に!簡単背中引き締めエクササイズ
<やり方>
1)足幅を肩幅に開いてうつ伏せになる。肩の下の床に肘をつき、上体を起こす。肘の角度を90度に保ち、両肘で床を押す。肩を下ろし、首を長く保つ。深い呼吸で30秒目安にキープする
2)上体をおろし、手を重ねて楽な方に頭を傾けて休む。つま先は内向きにする
3)足幅を肩幅に開いたうつ伏せに戻り、肩の下の床に手のひらをつく。脇を閉めたまま、背中の力で上半身を起こす。首を長く保ち、深い呼吸で30秒目安にキープする。2)のポーズでお休みする
4)足幅を肩幅に開いたうつ伏せに戻り、両手を体側に伸ばす。両脚を床から浮かせ、両手を後ろへ引きながら上体を起こす。首を長く保ち、深い呼吸で30秒目安にキープする。2)のポーズでお休みする
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