【1つの動きでメリットいっぱい】「姿勢改善・背中引き締め・腰痛緩和」に効果アリ!一石三鳥ヨガ


ヨガをやったことがある方は一度はやった事があるポーズではないでしょうか?割とパワーのいるポーズなので苦手な方も多いかもしれませんが、様々な嬉しい効果のあるポーズなので、無理ない範囲でぜひチャレンジしてみてくださいね。
一石三鳥の効果が得られる「橋のポーズ」とは?
橋のポーズはサンスクリット語ではセッツバンダアーサーナと言います。セッツは「橋」バンダは「締める」や「結ぶ」という意味があります。語源の通りご自身の体を結び、締めるように体のシェイプアップや様々な不調の改善などの嬉しい効果が期待できるポーズです。割とパワーのいるポーズなのでビギナーの方は、お腹の力を締めることを意識しながら無理なく行いましょう。

橋のポーズの効果
●姿勢改善
下腹部に力を入れて行うことで腹横筋、多裂筋。深い呼吸でポーズを行う事で横隔膜、内腿を締める意識をする事で骨盤底筋群が鍛えられ、これらの四つの筋肉はインナーマッスルの筋肉で骨盤の安定に関わる筋肉です。インナーマッスルの筋肉が鍛えれれることにより、骨盤が安定することで姿勢改善効果が期待できます。
●背中引き締め
お尻を床から持ち上げる際や、肩の下で腕同士を組み肩甲骨を寄せてポーズを行う事で背面部の筋肉が鍛えられ、背中の引き締め効果が期待できます。
●腰痛緩和・肩こり緩和
ポーズをキープ中、背面部の筋肉が鍛えられることで腰回りの血行が良くなり筋肉がほぐれて腰痛緩和の効果や、肩甲骨周りの筋肉がほぐれて血行が良くなることで肩こり緩和の効果も。
●気持ちを前向きに
橋のポーズは胸を大きく伸ばすポーズです。体の前面を大きく開くためエネルギーが活性化し気持ちを前向きにポジティブに導いてくレます。
●内臓機能を整える
橋のポーズは骨盤を大きく上に持ち上げ、心臓より骨盤が上に上がる逆転のポーズです。重力や姿勢の悪さ等から下垂しやすい内臓の位置を正しい位置に導くことで内臓機能を整えて、内分泌系の不調の改善も期待できます。
嬉しい効果が沢山!一石三鳥の橋のポーズ
〈やり方〉
①膝を立て、仰向けになります
※踵をお尻に近づけ、爪先は少し内股に
②両手で床を押しながらお尻を持ち上げます

③両手でお尻を支えてもOKです

④余裕があれば、両手を下で組みます

⑤肩甲骨を引き寄せながら骨盤をさらに上に持ち上げます

※5呼吸ほどキープします
⑥ゆっくりお尻を下ろします
Instagram:yuki.nakamura.yoga
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