「座りっぱなしで腰が痛い…」→固まった腰をやさしく解放!両膝を抱えてほぐすストレッチ
長時間座っていると、腰まわりが固まって重だるく感じることはありませんか?そんな時におすすめなのが、仰向けで両膝を抱え、ゆっくり円を描くように回すストレッチ。大きな動きではないのに、腰の奥のこわばりがじんわり緩まり、骨盤や背骨が自然なリズムを取り戻すような感覚が得られます。リラックスしながら行えるので、寝る前の習慣にもぴったりです。
腰痛の原因は、筋肉のこわばり
長時間座っていると、腰が重だるく感じることはないでしょうか?それは同じ姿勢が続いたことによって、腰まわりの筋肉が硬くなってしまったこと=こわばりが原因かもしれません。腰まわりが硬くなると、長時間のデスクワークで腰痛が出たり、骨盤の動きが制限されて姿勢が崩れやすくなります。
そんな時はぜひゆったりとストレッチを行ってください。今回ご紹介するストレッチで主にほぐれるのは、腰から背中にかけての筋肉群(脊柱起立筋、多裂筋など)や、骨盤を支える深層のインナーマッスル。ストレッチで腰背部の柔軟性を保てると、腰の緊張が取れて血流が良くなり、立ち座りや歩行といった日常動作がスムーズに。腰の重だるさが和らぎ、自然と背筋も伸びやすくなるのです。
固まった腰をやさしく解放!両膝を抱えてほぐすストレッチ
今回ご紹介するストレッチでは、膝でゆっくり円を描くことで、腰椎や仙腸関節のまわりが小さく揺すられるように刺激され、普段こわばっている腰の奥の部分までアプローチできます。
メリットとして、
● 腰の深い部分までじんわりリリースできる
● 骨盤まわりの可動性が高まり、姿勢が安定する
● 腰の重さや張りを軽減して、日常動作が快適に
などが挙げられます。
シンプルながら効果的なこのストレッチは、腰の疲れがたまりやすい人に特におすすめです。仰向けで行うため余計な力みが出にくく、リラックスしながら腰を整えられるのが大きなポイント。寝る前や朝起きたときに取り入れると、腰がふっと軽くなる感覚を実感できるでしょう。
<やり方>
1)仰向けに寝転がり、両膝を胸の方へ引き寄せる
2)手で膝をかかえたら、両膝を揃えたまま骨盤を中心とするように円を描くように回す
3)反対回しも行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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