【1日3分でみるみる不調改善】カギは「胸郭」の可動性!?肩こり&腰痛がラクになる一石二鳥エクサ
肩こりと腰痛。現代人が抱える身体のお悩みの中で上位に入る不調ではないでしょうか。今日はこの2つのお悩みを解消すべく「胸郭の可動性」に着目して、みるみる不調が改善するエクササイズをご紹介します。
「胸郭」の硬さが肩こり&腰痛を引き起こす?
しつこい肩こり、腰痛にお悩みの方も多いのではないでしょうか?これらの原因は多岐にわたるため一概には言えませんが、原因の一つとして胸郭の可動性が低下していることが考えられかもしれません。
胸郭とは?
胸郭とは腰椎と頚椎の間にある胸椎・肋骨・胸骨で構成された体幹の上部を指し、胸椎12個、12対24本の肋骨、胸骨1個で構成されています。
胸郭の可動性が低下すると、姿勢や動きに影響を与え、結果的に腰や肩に負担をかけることがあると考えられています。デスクワークやスマホ姿勢が長時間つづく現代人の習慣を振り返ると、胸郭の動きが低下するのも仕方ない気がします。ただ胸郭が硬くなると、胸郭の動き自体が鈍くなり本来の動きができなくなるため、その下にある腰椎が胸郭の動きを補わなければならなくなります。そうなると必要以上に腰に負担がかかり腰痛になってしまう原因に。また、胸郭の可動性が低下すると胸郭に接している肩甲骨の動きが制限され、本来の正しい動きができなくなることで肩こりにも繋がりやすいとも言われています。肩コリと腰痛を同時に良くしていくためには、肩と腰の中間に存在する胸郭を意識して動かし、可動性を上げていくことが大切になるというワケです。
〈みるみる肩こり&腰痛改善〉胸郭の可動性を高めるツイストエクサ
①四つん這いからスタート。左脚を後ろに引き、右手を頭の後ろにそえる。この時のポイントは、頭・胸・骨盤が一直線に並ぶようにすること。
②息を吐きながら、右側に胸をツイストする。背骨上部にアプローチしたいので、骨盤が一緒にねじらないように腰骨を平行に保ちながら、頭が前に落ちないよう手と後頭部で押し合いっこしながら胸を捻じりましょう。
③②の状態から右腕を天井の方へ伸ばし、左の脇の下を通して肩とこめかみを床に下ろす。
息を吸いながら左腕を天井の方へ持ち上げ、余裕がある方は背中の後ろに腕を回してみましょう。
ここでも意識したいのは、お腹を薄くしながら腰を守り、胸を丁寧に捻じること。この姿勢で5呼吸ほどキープする。反対側も同様に行います。
詳しい動きを確認したい方はコチラ
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