【二の腕のたるみ解消】ノースリーブが似合う腕になる!50代からの簡単エクササイズ
年齢を重ねると気になってくる、二の腕のたるみ。「昔より腕が太くなった気がする」「ノースリーブを着るのに勇気がいる」そんなお悩みを感じていませんか?でも、年齢のせいだから仕方ない…なんてあきらめるのはまだ早い!ポイントを押さえれば、50代からでも、スッキリ二の腕を取り戻すことができます。今回は、初心者OK!四つ這いでできる簡単なエクササイズのご紹介です。
二の腕が太くなるのはなぜ?
二の腕がたるんで太くなる原因は、大きく2つあります。
筋力の低下
二の腕(腕の裏側)にある「上腕三頭筋」は、腕を後ろに伸ばすときに使われる筋肉ですが、日常生活ではあまり使われず、放っておくとどんどん衰えてしまいます。使われない筋肉には脂肪がつきやすく、太さやたるみの原因となります。
猫背・巻き肩など姿勢の崩れ
姿勢もまた、二の腕のたるみに関わる大きな要素。デスクワーク中心で前屈みの姿勢が多い人、前傾姿勢、猫背の姿勢が習慣になっている人は特に注意が必要です。鎖骨や脇の下などが圧迫されてリンパや血液の流れが滞り、老廃物が溜まり、脂肪がつきやすくなります。これが、見た目以上に二の腕を太くする原因に…。
二の腕痩せのカギは腕の裏側と背中にあり!
二の腕を引き締めるなら、まず鍛えたいのが腕の裏側の上腕三頭筋。
でも実は、二の腕だけにフォーカスしても効果は半減。背中の筋肉も一緒に動かすことで、姿勢が整い、代謝も上がります。特に意識したいのは、背中の大きな筋肉「広背筋」や、肩甲骨の間にある「菱形筋」です。これらを一緒に使うことで、二の腕はもちろん、全体のボディラインが若々しく引き締まります。
二の腕と背中の筋肉にフォーカス!四つ這いでできる二の腕痩せエクササイズ
〈やり方〉
1)肩の真下に手、骨盤の下に膝をセット。背中はまっすぐに伸ばした四つ這いになる。
2)手のひらは内側、小指が上を向くようにして、脇をしめたまま左手を後ろに伸ばす。
3)息を吐きながら腕をアップ、吸って戻す。肩甲骨を寄せるイメージで、上下に10回ほど動かす。
4)ラスト1回は腕を上げたまま2~3呼吸キープし、反対側も同様に行う。
高く腕を上げる必要はありません。肩がすくまないように姿勢を整えて行います。体が開くのはNG!おへそを床に向け、体幹部分をまっすぐにすることが大切なポイントです。
また、負荷を上げたい人は、ダンベルや、500mlのペットボトルを使ってチャレンジ!背中と二の腕を一緒に動かして、ノースリーブに自信が持てる腕を目指しましょう。
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