腰痛の原因はストレス!?慢性腰痛の原因と更年期からの3つの対策ケア

腰痛の原因はストレス!?慢性腰痛の原因と更年期からの3つの対策ケア
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永田京子
永田京子
2025-05-07
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慢性腰痛対策① 運動をする

腰の痛みを和らげる最も簡単な方法は「運動」です。毎日の適度な運動は、ドーパミン分泌を促すため、腰の痛みを和らげることにつながります。腹筋や背筋をトレーニングすることで筋肉が鍛えられ、腰への負担が軽減されて、腰痛防止につながります。ウオーキングや軽いジョギングなど、自分に合った方法でもかまいませんが、ここではもっと簡単に椅子に座りながらできる腰痛予防の体操を紹介します。 

エア背もたれ体操

背もたれがないのに、背もたれがあるように座る体操です。腹筋が鍛えられるため、腰の負担を軽減することができます。

①背もたれのない(もしくは低い)椅子に座って、後ろに背もたれがあるかのように寄りかかるようにする。

②お腹の力でしっかりと支えながら、お尻から首の付け根までまっすぐな状態を10秒間キープする。

③ ①→②を3セット行う。

 

写真:Kyoko Nagata
写真:Kyoko Nagata

上半身ひねり体操

椅子に座って足を組み、上半身をひねります。体幹部のお腹の筋肉も背中の筋肉もしっかり使うことができます。

①いすに座って右足を組む(右足を左足に乗せた状態)。

②恥骨からおへそまでが垂直の状態を保ちながら、お腹周りの力を使って上半身を右側にひねる。骨盤が後ろに倒れたり、腰が反りすぎないよう注意する。

③10秒間キープし、上半身を正面に戻す。3回行う。

④足を組みかえ(左足を組む)、左側に上半身をひねって10秒キープし、上半身を正面に戻す。3回行う。

 
写真:Kyoko Nagata
写真:Kyoko Nagata
 簡単な体操ばかりですが、体幹周りをしっかり使うことができます。ぜひ仕事の合間や食事前などに椅子に座ったまま取り入れてみてください。
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