更年期から始めるべき!心と体の調子を良くしてくれる「5つの習慣」とは?


皆さんは日々過ごすなかで、何か「習慣」にしていることはありますか? 習慣とは、その人の人生を形作っているといってもよいほど大事なもの。特に心身の調子が不安定になりがちな更年期には、習慣も見直したいものです。そこで今回は、更年期から実践したい習慣ベスト5を紹介します。私自身が実践して心と体の調子を良くしてくれると感じているものばかりです。習慣として取り入れられそうなものがあれば、ぜひ試してみてください。
おすすめの習慣 第5位:ニュース番組をつけない
「ニュース番組を見ないなんて時代から取り残されてしまう!」と思う人もいるかもしれません。
決してそんなことはありません。テレビなどのニュース番組には、事故、事件などネガティブな話題がどうしても多くなりがちです。それを朝から見聞きしていると、1日の始まりから心が疲れてしまいます。また、ニュースをつけておくと、耳や目から勝手に自動的に情報が入り込んできます。それだけで情報過多の状態になり、脳は疲労してしまいます。
すると、「朝9時だ!仕事を始めるぞ!」と思った時には、既に頭が疲れている状態になってしまっているのです。私自身、もう3年ほどテレビのニュース番組を見てません。ニュースを見る習慣をやめて、心がとても軽くなりました。また今日1日を笑顔で過ごすために、世の中に起こる事件をくまなくチェックする必要はありません。知りたいことがあれば、インターネットで自分のタイミングで調べることもできますし、大きなニュースや本当に知っておかなければならないニュースならばテレビをつけていなくても、日常生活の中で何らかの形で伝わってくるものです。そこで私は、朝はかわいい動物やコメディを見ることで1日が気分良く過ごせるのではないかと思い、実践しています。
おすすめの習慣 第4位:思いを書く
第4位は、思いを書くことです。頭の中をぐるぐる巡る不安な気持ちや悩み、今日感じたちょっとした幸せや楽しかった出来事など、日記のような形で書き出してみてください。紙でもブログのような形でもかまいません。文字にしてみると、「実は気にしすぎだったかもしれない」など、自分のことを客観視できるのでおすすめです。この方法は、心理療法では「エクスプレッシブライティング」、日本語では「筆記開示」と呼ばれます。自分の考えや感情を言葉にして表現することで、心身の健康をより良くする効果があるとされています。
例えば、
・気持ちが整理される
・自分を客観視できる
・逆境に立ち向かう力「レジリエンス」が上がる
・ストレスが軽減される
・感情のコントロールがしやすくなる
などが考えられます。
私の場合は、紙に書き出してみたり、Facebookに投稿したりしています。気持ちが整理できるだけではなく、振り返りにも使えることがメリットだと感じています。見返すことで当時の気持ちに立ち戻ることができ、特に嬉しかったこと、ワクワクしたことなどは何度も見返して元気をもらっています。

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