【むくみやすい体から卒業】肩甲骨と股関節の柔軟性を高め、代謝UP&むくみを一気に解消するヨガ

【むくみやすい体から卒業】肩甲骨と股関節の柔軟性を高め、代謝UP&むくみを一気に解消するヨガ
津村早紀
津村早紀
2025-04-28

むくみに悩んでいる方や、代謝の下がりが気になる方必見!今回は硬くなりやすい肩甲骨と股関節の柔軟性を高めることで代謝UP&むくみを一気に解消できるおすすめのヨガをご紹介します。常に巡りが良く、むくみのないスッキリとした身体づくりの参考にしてみてください。

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むくみを引き起こす原因

むくみを引き起こす原因は様々ありますが、そのうちの一つに水分代謝の低下が考えられます。水分代謝とは、水を飲むなど摂取した水分が体の中を巡り、汗や尿として不必要なものを体の外へ出すこと。この働きが低下する主な原因の一つに運動不足が挙げられます。
筋肉には、余分な水分を押し出すポンプのような役割があるため、運動不足による筋力の低下で血流がうまく循環せず、カラダに水を溜めてしまう原因に。老廃物や余分な水分を体外へ流す水分代謝の働きが崩れることで、むくみやすくなってしまうのです。

肩甲骨・股関節の柔軟性が低下することで引き起こすトラブル

普段のデスクワークやスマホ姿勢などで座りっぱなしの姿勢が続くと、特に肩甲骨・股関節周辺の筋膜が硬くなりやすいと考えられます。上記で挙げたむくみの原因の一つ、水分代謝の低下は「運動不足」から起こりやすいことをお伝えさせていただきましたが、肩甲骨・股関節を動かす機会が減ることで引き起こすトラブルは・・

・血流が悪くなり、代謝が低下する
体を大きく動かすために重要な肩甲骨・股関節。この股関節や肩甲骨周辺の筋肉が硬くなっていると、上半身・下半身共に血流が悪くなり、冷えの原因に。冷えが身体に生じると、基礎代謝が低下した状態が続きやすくなります。

・老廃物や水分が溜まり、むくみが起きやすくなる
肩甲骨と股関節は、リンパや血液、神経など、全身の巡りの要。この2つの関節周辺の筋肉が硬くなると、筋肉や関節の動きが制限されて、血流やリンパの流れが滞りやすく老廃物や水分が溜まり、むくみが起きやすく、いわゆる「溜め込みやすい体」になってしまうのです。

以上のことから、肩甲骨・股関節の柔軟性を高めることで代謝ダウン&むくみを一気に解消できるようになります。ぜひコツコツ継続してむくみとは無縁の巡りの良いスッキリとした体を手に入れましょう!

⁡〈むくみ改善&代謝UP〉肩甲骨・股関節の柔軟性を高めるほぐしヨガ  

肩甲骨ほぐしパート

※スタートポジション 楽な座り方でOK!椅子の上でも大丈夫です。

1)両手の指先を肩に添え、腕を前から後ろに向かって大きく回します。肩甲骨から動かすように意識するとより効果UP.前回し後回しそれぞれ3回ずつ行いましょう。
ポイント
・腕を前に回す時→なるべく肘同士をくっつけるように肩甲骨を開く
・腕を後ろに回す時→肩甲骨同士を寄せて胸の前側を開く

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photo by Saki Tsumura

股関節ほぐしパート

※スタートポジション四つ這いから膝を持ち上げ、お尻を斜め上に引き上げるダウンドッグポーズにはいります。

2)右脚をできる範囲で天井方向に持ち上げ、膝を曲げて股関節で大きな円を描くように内から外、外から内回しをそれぞれ3回ずつを目安に行いましょう。
ポイント
膝ではなく、股関節を起点として大きな円を描くことで硬くなりやすい股関節周辺の筋肉をほぐすことができます。

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photo by Saki Tsumura
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photo by Saki Tsumura

 

詳しい動きは動画で確認しながら一緒に動いてみましょう  

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