季節の変わり目に知っておきたい【寝つきが悪くなる2つの理由】と朝までぐっすり「血流改善ヨガ」

季節の変わり目に知っておきたい【寝つきが悪くなる2つの理由】と朝までぐっすり「血流改善ヨガ」
AdobeStock

初夏の気候になってきましたが、みなさんよく眠れていますか? 季節の変わり目は睡眠の不調が出やすい時期です。睡眠の質が低下すると免疫力も低下し、体調を崩しやすくなります。初夏に気を付けたいポイントを抑えながら、ぐっすり睡眠に繋げていきましょう。

広告

初夏に気を付けたい寝室の環境とは?

みなさんは、寝具の衣替えをしていますか? お洋服は季節に合わせて変えるのに、布団は寒いときと暑い時の2パターンしかない、という人も多くいると思います。

気温に合わせて寝具を調整しよう

エアコンをつけるほどではないかな? という春や秋は、日によっても気温や湿度がさまざま変化し、暑さや寒さを寝ている間にも感じやすいです。寝具自体は変えなくても、枚数を調節したり、着ているものを季節に合ったものに調節しながら、快眠を意識した選択をしていきましょう。

おすすめのパジャマは麻素材

パジャマに関しては、夏は汗を吸い取る麻素材がおすすめです。通気性が高く、湿度調節がしやすいため、汗を不快に感じて起きることも少なくなるでしょう。ほかにも交感神経が高ぶるきっかけに繋がるのも防いでくれます。

パジャマイラスト
illust AC

寝つきが悪くなる2つの理由

自律神経の乱れ

寝つきが悪い、なかなか眠れない原因のひとつとして、自律神経の交感神経が高ぶって、おやすみのスイッチである副交感神経が優位になれていないことが考えられます。体が眠れる準備ができていないため、睡眠に入りづらくなるのです。

深部体温が下がっていない

寝つきが悪い理由として、身体の温度も関係しています。身体は深部体温という、熱が出た時に測る皮膚体温とは別の内臓や脳の温度があります。私たちは深部体温を下げることで睡眠状態に入りやすくなるのですが、その深部体温は熱を足先や指先から放出して温度を下げる仕組みになっています。そのため、末端の血流が悪かったり寒くて冷たくなっていたりすると、なかなか身体の奥の体温が下がりづらく、寝つきが悪くなるというわけです。

末端の冷え
illust AC

足先の血流をよくする「ぐっすりヨガ」

1、仰向けになった状態で両脚と両手を天井方向に上げ、ブラブラと揺らしていきましょう。

ブラブラ
photo by Naoko Iwasaki

2、両手を横に広げて床につき、両脚もゆっくり床に下ろします。

3、両手のひらとつま先をギュッと握り、広げます。

つま先力み
photo by Naoko Iwasaki

4、つま先を左右に揺らし、外側に向けた位置で全身を脱力します。

5、ゆったり深呼吸をして、さらに身体の力を抜いていきます。

脱力、深呼吸
photo by Naoko Iwasaki

詳しい内容は、こちらの動画からもご覧いただけます。

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

パジャマイラスト
末端の冷え
ブラブラ
つま先力み
脱力、深呼吸
季節の変わり目に知っておきたい【寝つきが悪くなる2つの理由】と朝までぐっすり「血流改善ヨガ」