POSE & BODY
【疲れているのに眠れない】そんな人は頭がガチガチにかたまっているかも!寝つきをよくする頭ほぐし


「疲れているはずなのに眠れない」「夜中に目が冴えてしまう」そんなトラブルを抱えている人。その寝つきの悪さ、頭まわりの筋肉のこわばりが関係しているかもしれません。
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寝つきの悪さは「頭のこり」が原因かも
日中、仕事や家事、スマホやパソコン作業などで首や肩に負担がかかると、頭の筋肉にもじわじわと疲れがたまっていきます。特に次のような頭の筋肉群は、長時間の緊張やストレスで硬くなりやすい場所です。
側頭筋(そくとうきん):こめかみのあたりにある筋肉。噛みしめやストレスで緊張しやすい。
前頭筋(ぜんとうきん):おでこの部分。考えごとや集中状態が続くと固まりやすい。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん):首のつけ根から後頭部にある小さな筋肉の集まり。姿勢の崩れや長時間の前傾姿勢でこりやすい。

頭の筋肉が硬くなると眠りにつきづらくなる
頭の筋肉がこわばると、頭皮の血流が悪くなり、脳への酸素や栄養も届きにくくなります。さらに、自律神経のバランスが乱れてしまい、脳がずっと「活動モード」のままとなり、うまく「おやすみモード(副交感神経優位)」に切り替われなくなります。
その結果、心も体もリラックスしづらくなり、眠りのスイッチが入らない状態になってしまいます。
眠りを促す「盆の窪」ほぐし
スムーズな入眠につながるためにほぐしてほしいのが、「盆の窪(ぼんのくぼ)」と言われる部分。
盆の窪は後頭部と首の境目、ちょうど髪の生え際あたりのくぼみ部分にあたり、先ほど紹介した後頭下筋群が集中する場所でもあります。ここには自律神経を整えるツボが集まっており、ほぐしてゆるめることで副交感神経が働きやすくなると言われています。

盆の窪ほぐしのやり方
1.髪の生え際あたりの中心のくぼみに両方の人さし指を重ねて置く
2.軽くあごをあげ、指に圧をかける。そのまま3~5呼吸程キープする
頭の筋肉を全体的にほぐし盆の窪にアプローチする【動画】はこちら
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