効果実証済み!【前屈ができるようになる】体が硬い人必見。前屈が2週間で深まるストレッチ


体が硬くて前屈が苦手だからといって、力まかせに柔軟体操をしていませんか? 前屈が深まることで体に表れるうれしい変化はたくさん。今回は、体が硬い人のための柔軟性を高める方法についてお話します。
柔軟性アップだけじゃない!前屈のメリット
1. 腰痛・肩こりの予防
前屈で太ももの裏(ハムストリングス)や背中をゆるめることで腰や肩の緊張がやわらぎ、慢性的な不調の予防になります。
2. 血流がよくなり代謝アップ
筋肉がやわらかくなることで血流がスムーズになり、冷えやむくみの改善につながります。
3. 姿勢改善&スタイルアップ
背中や骨盤まわりの柔軟性が上がると、自然と姿勢が改善され、猫背や反り腰の改善につながります。
4. 自律神経のバランスを整える
深い呼吸と共に行うことで、リラックス効果が期待できます。
前屈ができない理由を分析しよう
・太ももの裏(ハムストリングス)が硬い
デスクワークなど、椅子に座りっぱなしの生活で固まりやすい部位です。
・背中や腰の筋肉の緊張
前に倒れようとする動きにブレーキがかかってしまう原因になります。
・骨盤がうまく動いていない
骨盤周りが硬くなると、腰を曲げてしまい、深く倒れにくくなります。
・呼吸が浅く、力が抜けていない
体が緊張していると、前屈の際にブレーキがかかってしまいます。呼吸とともに動くことが大切です。
体が硬くても大丈夫!前屈を深めるストレッチ
1.両膝を立て仰向けになり、片脚をまっすぐ天井方向に上げる。
2.かかとを蹴り出し、両手で腿裏をつかむ。深い呼吸で30秒から1分キープする。左右行う。
【ポイント】背中全体を床につけ、あごが上がらないように首の後ろを長く保ちましょう。

3.四つん這いになり、手は肩幅、脚は腰幅に開き、つま先を立てる。
4.息を吐きながら背中を丸め、吸いながら背中をそらして胸を開く。背骨をなめらかに動かすイメージで、1分行う。


5.両脚を伸ばして長座になり、片膝を立てて膝を外側に開き、足裏を内腿につける。
6.手でお尻のお肉を後ろにかき出し骨盤を立て、伸ばしている足のかかとを蹴り出す。
7.息を吸いながら背骨を伸ばし、お腹と腿をつけるイメージで上半身を前に倒す。両手は足首やつま先など届くところに添える。
8.深い呼吸で1分キープし、反対の脚も行う。

9.両膝を立てて座りつま先を上に向ける。
10.背骨を伸ばし、お腹と腿をつける。両手で足首やつま先をつかみ、深い呼吸で1分キープする。

11.両脚を伸ばして長座になり、手でお尻のお肉を後ろにかき出すようにし、骨盤を立てる。
12.かかとを蹴り出し、息を吸いながら両手を高く上げて背骨を伸ばし、お腹と腿をつけるイメージで上半身を前に倒す。
13.両手は足首やつま先など届くところをつかみ、深い呼吸で1分キープする。

動画で見る
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く