BAUMが提案、瞑想家ニーマル氏と高橋アラン氏による「ウェルネス リチュアル(瞑想)」を体験

 BAUMが提案、瞑想家ニーマル氏と高橋アラン氏による「ウェルネス リチュアル(瞑想)」を体験
BAUM
林ゆり
林ゆり
2025-03-14

「樹木との共生」をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」は、樹木の恵みや香りを感じながら、心身ともに生き生きと輝くように過ごす考え方や習慣を「BAUM ウェルネス」と定義し、日常の中で取り入れられるリチュアルに落とし込んで、季節ごとに情報を発信しています。第1回の提案は、環境の変化で心身ともにゆらぎやすい春先におすすめの「瞑想」です。2月には、「BAUM ウェルネスリチュアル(瞑想)」体験イベントが開催されました。

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内なる自分と向きあいながら心身をととのえる「BAUM ウェルネスリチュアル(瞑想)」

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BAUM ウェルネスリチュアルを監修した世界的な瞑想家として知られるニーマル・ラージ・ギャワリさん(左)と高橋アランさん。

BAUM」のアイテムを活用して、心身ともに心地よく過ごすことができる様々なヒントを発信していく「BAUM ウェルネス」の第1回のテーマは、『瞑想』。樹木の香りを感じられるオーデコロン「ウッドランド ウインズ」と、瞑想をかけあわせた「BAUM ウェルネスリチュアル(瞑想)」を提案しています。監修は、世界的な瞑想家として知られるニーマル・ラージ・ギャワリさんです。体験会には、ニーマルさんと、Netflix「ボーイフレンド」で人気を博した高橋アランさんが登壇し、瞑想の大切さや、初心者でも取り入れやすい方法を教えていただきました。
ヨギーにとって瞑想はとても身近なことですが、忙しい毎日で瞑想する時間がなく過ごしてしまったという日もあるのではないでしょうか。
「瞑想は、本来人間の生活と一緒になっているものです。睡眠中は、五感を使わず、カラダのメンテナンスをしています。それと同じ感覚です。瞑想中は、意識があるため、どこをメンテナンスするのか自分でガイドができます。呼吸をするにしても、普段のように無意識ではなく、意識して行うことがとても大切です。」(ニーマルさん)
物理的なカラダのメンテナンスは、しっかり眠ることで得ることができますが、ホリスティックなメンテナンスとなると、確かに眠るだけではむずかしそうですね。
「最初は、瞑想ってスピリチュアルなイメージがありました。」(アランさん)
宗教などでも取り入れられていることから、このような印象を持っている人もいるのではないでしょうか。ただ、瞑想は、宗教ができる前からあり、すばらしいものだったから、さまざまなところで取り入れられたそうです。瞑想の時間を作ることで、心身ともに変化が訪れるともいいます。
「ハートブレイキングしたときに、一人旅に行って、自分と向き合う時間を作ったんですよ。すると景色が違って見えてきたことがあります。」というアランさんの体験談について、ニーマルさんは、
「自分と向き合うことは、自分に戻れる。自分に気づくことができます。意識的に行うことで、見る・感じる・聞こえてくることが変わります。」と話します。
ただ、瞑想って意外にむずかしいと感じたことはありませんか。心地よいときと、なぜか次々と雑念が入り込んでくることもあります。そんなときは、香りを味方につけるといいそう。
「森や山へ行ったとき、癒された気持ちになりますね。樹木は人にとって大切な存在で、CO2を取り入れ我々にO2を与えてくれます。樹木は、リサイクルする力を持っています。自然の力は偉大で私たちを守ってくれています。そんな木が持つ香りが癒してくれています。」(ニーマルさん)
樹木がある森などに、なかなか出かけられない場合は、好きな香りを取り入れることで、同じような効果が得られます。香りは、脳に直接働きかけるといわれていて、お気に入りの香りは、癒しにつながります。

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トークセッションが行われた会場も、心地良い香りに包まれていましたが、ここでアランさんが「バウム オーデコロンウッドランド ウインズ」を使用して、深呼吸。
「すっきりした香りで、瞑想するのにぴったり。」と、アランさん。
瞑想するときの場所や時間、やり方は決まったものはなく、イスに座っていても、正座あぐらなど、どのような体勢でも問題なし。
「大切なことは、木のように背骨を伸ばすことだけです。いつでもどこでも瞑想はできます。意識して呼吸することで効果が上がりますよ。」(ニーマルさん)
体験後のアランさんは、
「普段の呼吸とスピードが違いました。いつも呼吸が浅かったかも。先に1人だけ体験しましたが、みなさんも体験できるんですよね。」と、感想とともに、参加者にも気を配ってくれました。このあと、ニーマルさんのガイドで、全員で体験しました。

香りをまとい「ウェルネス リチュアル 瞑想」を体験

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BAUM オーデコロン1 ウッドランド ウインズ 60mL 13,200円(消費税込み)

ニーマルさんが監修した15分間の「樹木のように落ち着いた自分に戻り、ケアする瞑想」を、会場の参加者全員で体験しました。手首に「バウム オーデコロン ウッドランド ウインズ」をまとい、樹木の香りを感じるところからスタート。深呼吸すると、一気に森の中へ入ったような感覚になりました。ここで、樹木になったイメージで背筋を伸ばします。自分の体の足から順に意識を向け、上半身までの今の状態を確認します。続いて、頭の中、思考、今の状態を観察し、最後に心、感情にフォーカスします。自分1人で瞑想しているときより、ニーマルさんのガイドがあったことや、香りをまとって行ったことで、深くリフレッシュした感覚がありました。香りって大切ですね。

自分に起きていることは、すべてが大事

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自分の心身と向き合いメンテナンスする時間が大切だと頭でわかっていても、やるべきことが多すぎて、つい後回しにしたり、気持ちをごまかして過ごしたりすることは、誰にでも経験があると思います。ゲストのアランさんは、常に太陽のような笑顔で、周りの人にも元気をくれますが、どのように自分自身と向き合っているのか伺いました。
「すべての出来事を、一旦受け入れてきたのかな。自分の体験を一旦は受け入れて、いいことも、いやなことも全部が大事で、それらは自分を幸せにできるものだと考えています。」(アランさん)
変化を受け入れ、目の前にあるものを自分の経験につなげたいと、考えるようになったのだとか。もちろん、葛藤もあり、そんな時期が長かったからこそ、その殻を破って今があるといいます。変化を恐れずに、流れに身を任せ、自分の存在が何かにつながっていて、それが誰かに届けばうれしいとも話すアランさんは、ハートをオープンにして受け入れる体勢を作っているそうです。
「傷ついた経験が誰かのためになると感じています。自分の傷より大きなものを意識して、視野を広げ、できるだけ笑ってハッピーに生きるのがいいかなって。自分のゾーンに入っていると、そこにしかいられないから。視野を広げると、いつのまにか傷も小さくなっていて気にならなくなります。」(アランさん)
とはいえ、人間は誰しもが弱いから、痛みを感じて、その場所から抜け出せないときもあります。そんなときの心がけも話してくれました。
「できるんだ!→できる!→強いんだ!→がんばろう!って、どんなときでも生きているだけで前を向いていると思うから、すべての経験が、自分自身や誰かの幸せにつながっているということを忘れてほしくないと思います。」(アランさん)
明るく穏やかな口調で話すメッセージは、心にぐっとくるものがあり、涙がこぼれそうになりました。

オープンマインドを大切に、幸せになることの第一歩は、自分に起きていることすべてが大事というアランさん。生きているだけで前を向いているとまでポジティブになれなくても、自分自身に目を向ける時間を大切にすることで、少しでも変化が訪れるかもしれないと感じました。新年度を迎える今、香りの力も借りて、新たなウェルネス習慣を始めてみるのもいいかもしれません。
 

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