「なんとなく気分が重い…」そんなとき試して!長引く憂鬱を晴らす自律神経を整える気分転換ヨガ3選
ずっと気分が憂鬱、なんとなく体がだるい、やる気が出ない、動きたいのに動けないなんて気分になることありませんか。仕事や育児のストレス、人間関係などで一時的にこのような気分になることは誰でもあります。しかし、最近原因がわからないのにこのような気分が続いてしまう人や憂鬱な気分が長引いてしまう人が増えてきているようです。今回はそのような気分になりやすい方に向けて気分転換ヨガをご紹介します。
憂鬱な気分にヨガは効果がある理由
ヨガは呼吸やポーズを通して乱れた自律神経を整える効果があります。憂鬱な気分を解消するには「自律神経を整える」ことがとても重要です。
自律神経とは
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。活動的に動く時は「交感神経」が、リラックスしたり寝ている時は「副交感神経」が主に働きます。
「交感神経」と「副交感神経」は交代しながら働いています。しかし、過度なストレスや度重なる疲れなどによってどちらかが働きすぎると自律神経が乱れて憂鬱な気分になりやすかったり、疲れやすくなるなど体の不調以外にも憂鬱な気分になったり、やる気がでないなど心の不調をももたらします。
そのため自律神経を整えることは憂鬱な気分を晴らすにはとても大切なことです。
自律神経を整える気分転換ヨガ
横腹のストレッチ
1)右膝が上になるように膝を曲げた状態で重ねましょう
2)右手は体の横におき、左手を横から上に上げましょう
3)息を吐きながら体全体を右に傾けましょう
4)左も同じように行いましょう
注意:体が前に倒れたり後ろに倒れたりしないように心がけましょう。ゆっくりとした呼吸を取り入れましょう糸通しのポーズ
1)四つ這いの姿勢になります
2)右手の平を天井方向に向けて、左手足の間に通します
3)右の肩と耳をマットにつけて左手を天井方向に上げます
4)左右10秒ずつ行います
注意:お尻の位置がずれないように背骨から捻りましょう
がっせきのポーズ
1)両膝を曲げて開き、両手で足先を掴みます
2)背筋を伸ばしたまま足の付け根から上体を前に倒します
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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