【グーで押すだけ腸活】で冷え解消&快便!座ってできる腸活マッサージ
手をグーにして腸をマッサージするだけで、お腹がふわっふわに柔らかくなり、便通にも冷えにもいい?!内臓が冷えやすい夏に行いたい腸活マッサージをご紹介!
夏は内臓が冷えやすい!
暑い季節は、冷たい飲み物、生野菜、体を冷やす季節の野菜など、体を内側から冷やす食事が多くなりますね。
熱く火照った体を冷やす効果が期待できるため体にもとても良い反面、内臓が冷えすぎている人も多いかもしれません。腸は冷えると動きが悪くなり、便秘などの排便に影響が出ることが知られていますが、それに加えて発汗による水分不足で、便秘気味になってしまう人もしばしば。
最近、排便に時間がかかっている、コロコロと硬い便になってきたという方は要注意です。
夏こそ腸活!
おへそ周りに手を当てて、お腹が冷たいと感じる方は、内臓が冷えている可能性大!
内臓が冷えやすい夏こそ、腸マッサージで腸活を試してみませんか? 腸マッサージは、効果を感じやすい方だと、1時間後に排便があった!という方から、翌日にいつもより多い回数の排便がありスッキリした!という方、中には翌日に体重が1キロ減っていたという事例もあるのです。
お腹が張る、便通がない、といったお悩みがない方も、一度試してみると「いつもと違う!」が感じられるかもしれません。
ポイントは右側から!
腸の動きは、右下から始まり、右上→左上→左下の順に動き、最後に排便されます。そのため、腸の動きに沿って右側からマッサージを行うと効果的!腸の形を意識して、押し出す気持ちでマッサージを行ってみよう!
1)右膝を立てて両手でグーを作ったら、お腹に置く。お腹と太ももでグーをはさみ、グーでお腹をマッサージ
2)右膝を立てて、左手でグーを作り、右腕は右太ももを抱えるようにして、お腹と太ももで左手のグーをはさんでマッサージ
3)左脚を曲げて右脚の付け根に足を置く。右膝を曲げて足を太ももとお腹で挟み、カカトでお腹をマッサージ
右側を行ったら、左側も同様に行ってみましょう。
▼動画で詳しくチェック
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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