【翌朝お通じがどっさり!】「便秘解消」に効果的!寝る前1分腸マッサージ


便秘でお悩みの方、お通じがスッキリしない方は必見です!寝る前に1分。腸に触れることで翌朝お通じがスッキリ出る!腸マッサージをご紹介します。
なぜ、便秘になるの?
一般的に、便が出ない状態を便秘と言いますが、人によって便が出ない程度は様々だと思います。一週間以上便が出ていないという方もいれば、1日出ないだけでお腹が張ってしまうという方もいると思います。日本内科学会の定めでは、便が3日以上出ない状態を便秘と言うそうです。便がスッキリ出ない状態が続くと、お腹が張って気持ち悪くなるという方も多いのではないでしょうか?
私たちが食べたものは胃で消化され、小腸で5〜6時間かけて消化吸収を行い、水分を多く含んだドロドロの液状で大腸に運ばれます。大腸内では約10時間(1〜3日)ほどかけて、ゆっくりと水分が吸収されることで固形化し、便の形になって肛門へ送られ排出されるのです。理想的な便は硬すぎず柔らかすぎず、表面が滑らかなバナナ型が良いとされています。しかし、便秘の方で、便が3日以上など長い間大腸の中にあると、水分がどんどん吸収されてカチカチの状態になっていきます。カチカチに硬くなるとコロコロとしたうさぎのウンチのような形になり排出が大変になり更に便秘につながるのです。

自律神経の乱れも便秘の大きな要因に
私たちの腸は、特にリラックス時や眠っている間に副交感神経が優位になることで、腸のぜんどう運動が活発になり消化吸収を行いながら排便する準備を行います。しかし、現代人の私たちはストレスや、夜遅くまでスマホやパソコンなどの使用により副交感神経への切り替えがスムーズに行えずにぜんどう運動がうまく行われずに便秘になってしまうのです。

便秘解消には腸のマッサージがオススメ
大腸は肋骨のみぞおち下から骨盤のあたりにかけて存在しています。図を見ていただいてわかる様に、四隅は角になっているためこの四隅に溜まりやすく、また中でも直腸につながる最後の曲がり角のS字結腸は硬くなった便が溜まりやすい部分です。腸マッサージを行う際は、この四隅含むS字結腸を意識して行いましょう。また、腸に触れるのが慣れていないと言う方は、お腹に手を当てたり軽くさするだけでもOKです。腸は第二の脳とも言われていて、お腹に手を当てるだけでも気持ちがリラックスして副交感神経を優位にし、ぜんどう運動を活発に促してくれますよ。

寝る前1分!腸マッサージ
〈やり方〉
①仰向けになり、おへその周りを時計回りにマッサージします

②左の腰骨あたりから、おへそに向かって斜めに摩り、おへそから真下へ流すように摩ります(S字結腸)

③最後は手のひらでお腹を温めるように

Instagram:yuki.nakamura.yoga
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